こんばんは、ブルです。
ブログの閲覧数って基本的には記事数に比例して上がっていくのが普通なのですが、ある日、突如としてブログのPV(ページビュー)数が減っていったことがありました。
私のブログというのは基本HSPについてだったり、転職、副業といった題材を扱うことが多く、たまにコラムで角度の違う記事を書いているんですね。
カテゴリ分けはしているものの、メインからは逸れた内容だったため、Googleからマイナス評価を受けたのかななんて軽く考えていました。
しかし、記事をアップしてから一週間も経たずしてPV数が今までの半分以下になってしまったのです。
さすがにこれはおかしいと思い色々と調べていると、ある特定の記事が原因になっているんじゃないかと気づくようになりました。
PV数減少の原因はお酒関連の記事か
アクセス数が半分になる前にアップした記事をさかのぼって調べたところ、コスパの良いお酒ランキングの記事を書いていたことが判明しました。
なぜその記事がアクセス減少につながったのか、ヒントとなったのがGoogleアドセンスのヘルプでした。
広告表示への影響
アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツ
次のようなコンテンツが含まれます。
・アルコール飲料のオンライン販売を促進するコンテンツ
・アルコールの無責任な消費を助長するコンテンツ例: 過度の飲酒、暴飲や飲み比べ競争を好ましい行為として描写するもの
私のブログもアドセンス登録しているので、とりあえず広告表示がされているか確認したところ、正常に表示されていました。
コンテンツの内容によって広告供給が少なくなったり、場合によっては表示がされなくなると書いてあったので、制限がかかっているとは思えませんでした。
アクセス数への影響
それにしてもアドセンスのヘルプであれば広告掲載に影響が出るだけで、アクセス数には関係ないのでは?と思われた方もいるかもしれません。
確かにその通りです。
しかし、ウェブサイトの検索順位を決めているのはGoogleアドセンスではありません。
botと呼ばれるクローラーが一定の周期でウェブサイトを訪問し、内容の精査が行われています。
しかし、そこの精査、格付け、順位変動についてはブラックボックスです。
アドセンスのように公表されているヘルプや指針のようなものを見たことがありません。
ただ一つ言えることは、アドセンスやGoogle広告のヘルプというのはGoogleポリシーに基づいているということです。
ということは当然これらのヘルプに書かれている内容はウェブサイトの表示や順位を決める際の評価にも適用されると思った方がいいでしょう。
今回アドセンス広告は表示されていたものの、クロールされた際、「アルコールの消費を助長するコンテンツ」とみなされ、マイナス評価を受けた可能性が高いといえます。
今回が初めてのことではない
思い返すと今回のようなアクセス減少は過去にも一度ありました。
その時は、過度の飲酒をしていた先輩の行動を取り上げた上で暴飲の危険性を訴えるものだったのですが、これがもろにGoogleのガイドラインに抵触した記事だったのでしょう。
アクセス数は今回同様半分以下になったのです。
このPV数の下がり方や下がるのにかかった期間が前回と今回で非常に類似していることからも、やはりアルコール記事が原因だったとしか考えられません。
落ちるのは早いが回復には時間がかかる
アクセス減少は記事をアップしてからわずか一週間ほどで如実にあらわれました。
記事を削除してアクセスが元通りになるまでには一か月以上かかったように記憶しています。
広告表示がされても、検索順位が下がってしまっては何の意味もありません。
そうならないためにも、不安な人はアルコール系の記事は避けるのが無難でしょう。
対処法はあるか
過去グルメブログを運営している時、居酒屋の記事を書くことはよくありました。
でも、アクセスが一気に落ち込んだりということはありませんでした。
ですから、特定の酒場の記事を書いたり、市販のお酒についてレビューを書くことについては悪いことではなさそうです。
ただし、記事内にアドセンスのヘルプで書かれているような内容が少しでも盛り込まれていると影響が出るでしょう。
まとめ
頑張って書いてきたブログがこのような仕打ちを受けるのは本当につらいです。
ブログを辞めるきっかけにすらなりかねませんので、私は今後危ない綱渡りをするのはやめました。
これはお酒だけに限りません。他にも様々なガイドラインが設けられていますので、GoogleアドセンスやGoogle広告のヘルプは一読しておいて損はないでしょう。
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