こんばんは、ブルです。
先日テレビで「警察24時」がやっていたので何気なく見ていると、電車内での痴漢を捕まえる話になりました。
私服捜査員が痴漢をしそうな怪しい人物に目星をつけて車内に潜み、現場で捕まえるというやつです。
痴漢で逮捕されたことが会社にばれると、解雇されるかもしれませんし、妻子ある家庭だと家族からの信頼を失い、結婚生活が破綻してしまうかもしれません。
今回は、痴漢に間違われないためにできる対策について紹介していきます。
いつ痴漢と間違われてもおかしくない満員電車
東京など人の多い街で生活している人からすると、痴漢行為をしていなくても痴漢と訴えられて逮捕される可能性は十分にあります。
女性から痴漢容疑をかけられた若いサラリーマンが、警官に必死に冤罪を訴えていた場面に一度出くわしたことがありますが、男性の方は気が狂わんばかりの様相ではたから見ていて怖かったのを覚えています。
最後まで見届けたわけではありませんが、女性が訴えを撤回しない限り逮捕は免れることはできないでしょう。
痴漢をしないのは当然のことですが、痴漢に間違われないことが重要です。
極端な話、電車に乗る全ての人は痴漢に間違われる可能性があるため、「明日は我が身」と常に危機感を覚えるべきでしょう。
つり革の両手持ちでは不十分
「警察24時」で私服捜査員が張り込んでいる時、怪しい男性の両手はつり革でした。
捜査員からすると、つり革両手持ちは「痴漢はしませんよ」アピールだそうなのですが、「下半身が相手に触れたところ」を現認できれば即逮捕が可能なのだそうです。
その時の男性はギリギリ触れてなかったようで逮捕はされませんでしたが、女性を物色している怪しい人物として捜査員から声をかけられ、「痴漢目当て」であることを自供させた上で反省文を書かせていました。
満員電車だと、なだれ込むようにして車内に人が詰めかけるため、例え他の人に押されて不可抗力でそのような状況になることも十分に考えられます。
しかし、いくら不可抗力だと言っても、相手から被害を訴えられたらおしまいです。
両手でつり革につかまっているのに捕まったら元も子もないですよね。
ビジネスバッグの持ち方に注意
バッグを自分の前に配置すれば、下半身が触れるということはないでしょう。
しかし、バッグを持っている手が相手に触れてしまえば、痴漢として訴えられるかもしれません。
片手でつり革を持ち、もう片方で体の横にビジネスバッグを持っていたとしても、隣の人に触れてしまう可能性があります。
ではどうすればいいか、3つ方法を紹介します。
リュックサックを背負わず前側に抱える
通勤はビジネスバッグが必須という人でなければ、リュックサックに切り替えるのも一つの手です。
電車に乗り込む前に、リュックを前側に抱え、あいた両手はつり革につかまるといいでしょう。
リュックサックは普通に背負っても前に抱えてもうざがられてしまうアイテムの一つではありますが、保身のためと考えて我慢しましょう。
最近だと、ビジネス用にも使えるフォーマルなタイプのリュックを使っているビジネスマンもよく見かけますのでそこまで気にする必要もないでしょう。
ホームでは女性がいない列を探す
そもそも女性が並んでいない男性ばかりの列に並ぶことで、リスクを下げることが可能です。
しかし、後ろに女性が並んだ場合、電車に乗り込んだ時に距離が近くなります。
その時は少しでも痴漢に間違われる確率を下げるため、女性が後ろについたら並ぶ車両を変えてもいいかもしれません。
電車に最後に乗り込む
ビジネスバッグの人におすすめな方法です。
列には並ばず、みんなが乗り込んだ後最後にお尻から乗り込みドアの方を向けば、前方には誰もいないため痴漢に間違われることもないでしょう。
両手でビジネスバッグを持ち自身の前方に持っていくことでサイドへの対策にもなるでしょう。
※駆け込み乗車は危険ですので、必ず余裕を持った乗り方を心がけましょう。
まとめ
東京はいまだ人口が増え続けているため、電車の利用者も増えていることでしょう。
鉄道会社が混雑緩和のために動いてくれているのは間違いないのでしょうが、ホームの工事など年数がものすごくかかるため、それを待っている暇はありません。
自分の身は自分で守らなければならないのです。
今回男性から女性という観点で見ていきましたが、近年では同性への痴漢行為も珍しくないようです。
明日は我が身とならないため、電車に乗るときは細心の注意を払いましょう。
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