こんばんは、ブルです。
私がコストコに初めて行ったのは平成の終わりごろで、圧倒的な商品数、大・大・大ボリュームな商品、良心的な価格に驚かされました。
(ピットがあって自動車のタイヤ交換までしてるのにはさすがにビビりました…)
「食べ放題ってナニソレ?」っていうぐらい、私の中で食べ放題の概念を揺るがしたコストコ。
今回は、業務用スーパーというカテゴリではとても括ることのできないコストコ商品の魅力をお伝えできればと思います。
私の独断と偏見で、コストコのお気に入り商品をランキング形式で紹介していきます。
第10位:ミニクロドット

ミニと書いてはいますがひと口で食べられるほど小さくはありませんし、おやつとして食べるにはちょうどいいサイズです。
日本人向けに甘さ控えめに作られているのでしょうが、コストコ商品としては若干コスパが弱めに感じられたため、第9位とさせてもらいました。
第9位:ペストジェノベーゼペンネ

フタをあけるとなかなか強いニンニクの匂いがします。
マカロニ、モッツァレラチーズ、ベーコン、インゲン、ミニトマトが入っています。
電子レンジで5分ほど温めるとすぐ食べられる簡単便利なペンネです。

味がちょっと薄いので、主食として食べられる一品ですが、おつまみで食べるにはちょっと物足りないです。
塩を振るでもいいのですが、おすすめはトマトのホール缶を追加投入して味を少し濃くやると更においしさが増しますよ。
追いチーズもありですね。
第8位:コスパ×お肉なら迷わずロティサリーチキン

ブラジル産の鶏肉で、私が初めて食べたコストコ商品になります。
重量は約1.6kgに及び、値段はなんと税込みの699円!
初めて見た時はわが目を疑いましたね。
飲食店で食べるチキンステーキ、安いファミレスでも200gくらいで500円はするのではないでしょうか。

お味の方は、可もなく不可もなく。部位によってはジューシーですし、少しぱさつくところもありますね。
さばいて切り分ける手間はありますが、焼いてあるのですぐに食べられますし、いろんな料理に使うことができるため便利な一品です。
消費期限が購入日+1日しかないため、冷凍して長くいただくことができます。
第7位:コルビージャックチーズとモントレージャックチーズは料理のおともに

コストコと聞くと大容量のお菓子やお肉などを想像されたかもしれませんが、まずはチーズのご紹介です。
なめらかで芳醇なコルビージャックチーズとクリーミーなモントレージャックチーズの2種類が入ったTillamook(ティラムーク)のコンボパックです。
枚数は43枚入って重量は907g、お値段税込み1,268円。
(賞味期限約5ヶ月で枚数にはばらつきがあるようです。)

約1kgのチーズが1,300円ほどで買えるというのはすごいですよね。
ロティサリーチキンとコストコチーズのアレンジメニュー
私は料理が苦手すぎるので妻の考案したアレンジメニューを紹介します。
ロティサリーチキンとコルビージャックチーズのグラタン

まずはロティサリーチキンとコルビージャックチーズ(オレンジのまだらが入っているほう)のグラタンです。
クリーミーなホワイトソースにコクの強いコルビージャックチーズがあわさり、いくらでも食べられるチキンに仕上がります。
相性は本当にいいですね。
おすすめは、ムネ肉などバサバサしがちな部位をグラタン用に使うことです。
ロティサリーチキンとモントレージャックチーズを使ったサラダ

アレンジメニューと呼べるかどうかはともかく、シンプルなサラダにチキンとモントレージャックチーズをまぶしたものになります。
香りの強いシーザーとかごまドレッシングだとチーズの風味が薄くなってしまうので、私のおすすめは和風系(しょうゆベース)のドレッシングを少なめにかけることです。
第6位:パンオショコラ

24個入りで998円!
コストコのパンオショコラ、下手をすると一人でこれ全部ペロッと食べちゃえます。それぐらい軽くておやつにおすすめです。

私の大きな口なら二口で食べてしまえるのですが、誰かとめてくれる人がいなければ延々と食べ続けられる中毒性がありますね。
チョコの食感を楽しみたいなら常温もしくは冷蔵庫へ。
さっくりとしっとりジューシー感を味わいたいならオーブンで焼いて温めるといいでしょう。
24個も入っているのに消費期限が製造日から2日なのでどうしようと思っていましたが、心配する必要はありません。あっという間になくなります。

第5位:食べ放題の上をいく寿司ファミリー盛り48貫

あれ?コストコってアメリカンビッグな商品を扱ってるんじゃないの?なんで寿司?と思ったのが初めて見た時の感想です。
日本のコストコはコストコホールセールジャパンが運営しているので国内向けの商品開発もしているんですね。
寿司ファミリー盛り48貫2,678円(税込み)
一貫あたりの値段は約56円。
2貫で112円ですから、よく一皿100円(税抜き)をうたっている回転寿司屋さんとほぼ同じ値段ですよね(税込み110円)
値段では五分五分かと思いきや、お寿司をよく見てください。
分厚いホタテも入っているんです。そしてネタもシャリも一回り大きいんです。
先にこれだけはお伝えしておきますが、これを二人で食べるのはよしたほうがいいです。
私も妻もよく食べる方(二郎ぺろり)ですが、こちらはぺろりできませんでした。
とにかく一個のサイズが大きい!
重量を測ってみたところ、一貫あたりの平均重量が有名回転寿司屋さんの寿司の約1.5倍もありました。
つまり、寿司ファミリー盛り48貫を一人で食べるとなると、あの人気回転寿司屋さんで72貫(36皿分)食べたのと同じ重量になるんです。
フードファイターでもない限りは食べ放題よりこっちのほうがお得なはずです。
コストコお寿司のアレンジメニュー「海鮮出汁茶漬け」

お寿司なので消費期限は当日です。
しかしこの量ですから夫婦二人では食べきれず残してしまったのです。そうなるとネタは悪くなるわシャリは固くなるわでいいことありませんよね。
そんな時おすすめなのが、海鮮出汁茶漬けにしておいしくいただきました。
もうね、これはアレンジメニューとしては素晴らしいです。嫁さん偉い!
第4位:カロパ抜群!ストロベリースコップケーキ

コスパだけではなくカロパ(カロリーパフォーマンス)もすごいストロベリースコップケーキ。
1,498円(税込み)で、横幅はティッシュケースの1.5倍弱といったところでしょうか。かなり大きいです。ちなみに重量は約1.5kgあります。
大量のイチゴとクリームで幸せすぎる見た目ですよね。

写真ではわかりにくいのですが、クリームの上に更にカスタードクリームの層が隠れています。
カロパ抜群の根拠もついでにお伝えしておきます。
そのカロリーなんと約3,300kcal!
これがどれぐらいのものなのかということを、マックの商品を例に挙げて説明します。
上記計2,130円(税込み)分食べたのと同じほどのカロリーを、なんとこのケーキ1個で摂取することができます。(恐ろしや)
見てくださいこの魅惑のクリーム!

コストコスウィーツということで、アメリカンな激甘な印象を予想していたのですが、これが驚くほどに甘さ控えめでたくさん量があってもばくばく食べれてしまいます。
消費期限は加工日含め3日あるので三等分にして三日間毎日幸せ気分を味わうことができましたね。
第3位:ベーコンマック&チーズ

名前がマクドナルドのメニューみたいですが、簡単にいうとマカロニチーズとベーコンが大量に入っている夢のような商品です。
内容量は910gの値段1,280円(税込)です。消費期限は加工日含め3日。
レンジで10分から15分温めるだけで食べられて簡単です。

チーズが濃厚で余計な味がしません。
シンプルなチーズの旨味と塩味でおつまみとしても最高ですね。
塩味が割と濃いので、パンをつけて食べるのもありだと思います。
炭水化物×炭水化物の禁じられた共演になること間違いなしです!
第2位:マフィン(チョコレートチップ&バナナクランブル)

写真で大きさが伝わりにくいのが残念なのですが、ソフトボールより大きいんじゃないかというほどの巨大マフィンです。
しかも驚くのはその価格。
1パック6個入り×2パック売りでなんと798円!(税込)
1個あたり約67円という驚愕コスパなのです。
そして、大きいだけでどうせおいしくないんだろうなーと思っていた私がバカでした。
しっとりしていてカロリーを感じる甘さ!かといってアメリカンほどの甘さでもない絶妙加減。
もう言うことはなにひとつありません。
ちなみにマフィンは他にもブルーベリーとかいろいろ種類があるのですが、私はチョコチップ&バナナの組み合わせが最強に好きです。
チョコチップの方はオーブントースターであたためると中のチョコがとろけます。(私は逆に冷蔵庫で冷やす派で、ゴロゴロチョコの感触がたまりません!)
食べきれない部分は真空冷凍保存がおすすめ

強いて弱点があるとすれば消費期限でしょう。
加工日含め5日で、私はその翌日買っているので購入日当日含めて4日です。
この意味わかります?
マフィンのカロリーは1個あたりなんと約700kcal(チョコチップ)です。(バナナのほうは約650kcal)
つまり、12個で約8,000kcal。
これを夫婦2人で4日間食べ続けると、1日の摂取カロリーは約1,000kcalになります。
これはなかなかおデブ街道まっしぐらな数字ですよね。
なんで1パック単体で購入できないんだ!と心の叫びはありますが、こんなコスパのよい商品を提供してもらっているわけですから文句はいえません。
できれば1日に1個の半分くらいの消費で抑えたいと思っている私は、半分にカットして冷凍保存をしています。

第1位:質・味重視ならUSプライムビーフ肩ロースカタマリ

アメリカンと聞くとやはりビーフステーキではないでしょうか。
こちらのUSプライムビーフ肩ロースカタマリは1.7kgで約4,000円でした。
100gあたり228円と決して安くはないのですが、1位にした理由はやはりその旨さにあります。

このマークの下に置いてあるビーフです。
先に説明をしておくと、アメリカンビーフにはUSDA(米国農務省)による格付けがあり、その中で発生率がたった4%程度という最高級グレードなのが、この「PRIME(プライム)」なんだそうです。
コストコって店内の順路がなんとなく決まってるじゃないですか。
順路通り進んで一番手前側にあったお肉がこちらになります。

このお肉、よく見るとステーキ肉ではなくローストビーフ用って書いてあるんですが、ステーキにしちゃいました。
写真のステーキのちょうど真ん中部分、固そうに見えませんか?
しかし、この固そうに見える部分こそが、まさかの一番旨いところだったのです。(部位がわからずすみません…)
ぱさついて固そうと思われるかもしれませんが、むしろほろほろと柔らかく、そのほろほろの細かな一粒一粒に至るまで脂がしみわたっているのです。
皆さんウルフギャングという有名な高級ステーキハウスをご存知でしょうか?
ニューヨークに本店があり、日本だと六本木や丸の内にお店があります。
このウルフギャングのステーキにも、このUSDAプライム肉が使われているのです。
ウルフギャングでプライム熟成ステーキを食べた時の記事は下記をご覧ください。
そういわれると食べてみたくなったでしょう?
お肉がやわらかい上に癖もなくジューシー、脂にはいやらしさ、くどさが全くありません。
むしろ脂身がうまい!非常に満足感の高いステーキです。
まだまだ紹介したい商品はたくさんありますが、今回はこれぐらいにしておきたいと思います。
皆さんが好きなコストコ商品はなんですか?コメント欄より教えてくださいね。
コメント