20年続いたフケの悩みに終止符を~シャンプー編

HSSの気まぐれコラム

後ろが怖い。

電車に乗る時や友達と並んで歩く時、背後に人がいるとわかるだけでそわそわしてしまう。

今私は30代前半なのですが、もう頭の「フケ」に悩まされて15年以上は経つでしょうか。

意識し始めたのは中学生の頃。

真っ黒な学ランの襟元に白い粉という目立ちすぎる存在。

当時の私はそこまでひどくはありませんでしたが、よくフケが出ている友達などは「塩」や「ソルト」などとという安直なあだ名をつけられていたのはいうまでもありません。

私も自分のいないところで「ソルト野郎」だなんて言われてたらどうしようと恐怖との闘いです。

背中は常に見えないですから、今襟元がどうなっているのか不安で仕方ない、友達や女子が後ろにいるだけでびくびくしていました。

毎日シャンプーもしているし、オイリーな体質でもない(むしろ乾燥肌)のになぜ?

父親もよくふけが出ているのを見てきたので、遺伝的なものだろうと半ば諦めていました。

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頭皮のフケの症状は脂漏性皮膚炎からくるもの

社会人になってからも相変わらずフケに悩まされ続けていました。

やっと学ランから卒業できた!と思ってもけっきょくスーツに移行しただけ。

しかもスーツなんて大抵色が濃いですから、依然として背後を取られる不快感から逃れることはできませんでした。

特に上京してからの朝の満員電車はただでさえ辛いのに、そこに周囲のおびただしいほどの目が加わり冷や汗が出るほどでした。

そして今まではシャンプーを変えることくらいしか対策をしてきませんでしたが、20代後半の時、あまりにも症状がひどくなった時に初めてフケのことで皮膚科を受診しました。

フケがピーク時の写真がこちら
※閲覧注意

写っているのは右肩。

黒い肌着を着ている時に撮ったものですが、これが暗い色のスーツを着ていてこの状態で外を歩いていると思うとぞっとします。

そして皮膚科で脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)と診断されました。

ご親切に脂漏性湿疹のパンフレットまでいただきましたが、そこの挙げられていた症状がすべて自分のものと合致しており、衝撃を受けたことを今でも覚えています。

症状にあった薬を出してもらったことで、やっとこの辛いフケともおさらばできると安堵していました。

皮脂が多く分泌している状態を脂漏(しろう)といい、これがカビ菌などによって脂肪酸に分解され皮膚が炎症を起こし、フケの症状を引き起こすことがわかったのです。

頭皮の悪臭と抜け毛

ある日、仕事中に後輩から頭が臭うと遠巻きに言われたことがありました。

ちょうどその頃は、頭皮の荒れがひどく、フケも出ていた時期でした。

自分では気づかなかったのですが、独特な皮脂のにおいが漂っていたのだと思います。

フケが少しでも出ると、まだ髪の毛にフケが引っかかっているんではないかと思い無意識のうちに髪や地肌を触ってしまうことってよくありませんか?

気づいたら手が頭にいっているやつです。

これにより手についている菌なども頭皮に移り、皮脂を余計に分泌させていたのでしょう。

この脂漏性皮膚炎は見た目の不潔さだけでなく、臭いでも周囲を不快にさせていたのです。

また、髪の毛を不必要に触ることで抜け毛もひどくなり、髪の生え際などいつも触る箇所の頭の毛が薄くなることもありました。

その上症状は頭皮だけではなく、顔にも症状が現れていたのです。

Tゾーンも大荒れ

そしてこの脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の症状は、頭のフケだけではなく、顔にも現れていたのです。

私の場合ひどい時は鼻の周りなどのTゾーンの皮がめくれ、ポロポロと取っていると皮膚が真っ赤になっていました。

鼻の脇、鼻の頭、眉間(目と目の間)、眉毛に白く浮き上がってきました。

簡単にいうとフケが顔面に出ているイメージです。

ピーク時の写真がこちら
※かなり閲覧注意

写っているのは左鼻の脇。

自分でいうのもなんですがこれけっこうひどいと思いません?

これ自分なのに気持ち悪くて鳥肌が立ってしまうほどです。

皮が大きくこれをめくると赤くなって目立つんですよね。一時期マスクが手放せないこともありました。

Tゾーンなんて顔のど真ん中じゃないですか。

気になって気になってしょうがないわけですよ。

気づいたら常に眉間あたりを手でこすっては粉を撒き散らしていて、周囲からみたら不潔極まりなかっただろうなと思います。

鼻の穴・耳の穴も大荒れ

鼻の中、耳の穴の中や耳の後ろの皮膚もぽろぽろ。

特に鼻の内側の皮膚がめくれると鼻くそがついていると思われますし、皮がめくれたものが鼻息で飛んでいくことすらありますw

頭も顔も粉だらけ。おまけに鼻くそもどきまで飛んでいく。

これでは仕事に集中できませんし、社内であれば同僚に不潔がられたり、営業などの外回りだと成績にまで影響を及ぼすかもしれません。

精神的苦痛はマックスで、死にたいとまではなりませんが外に出たくない、引きこもりたいと思うことはしばしばでした。

皮膚科処方の薬に効果はあるか

私が皮膚科で処方されたのはほぼ液体に近い塗り薬でした。

独特のにおいとウェット感で仕事前につけていくのには抵抗がありました。

特に頭皮に塗ると髪が濡れるので、何かつけてると周り思われますし、せっかくシャンプーしたのににおいも気になるところです。

そして私の場合は即効性があるわけではなく、毎日朝晩こまめに塗って症状が治るまでに数週間を要しました。

そして症状がなくなったから薬を使わなくなると、またどこかのタイミングで再発するわけです。
するとまた薬を使い、数週間かけて症状を抑えての繰り返しになりました。

当然薬も底をつきますので、しばらくすると再度病院に足を運ばなければならなくなるわけです。

そんなの面倒だしお金もかかる。おまけに薬の臭いも気にいらない。

そう考えた時に、良い香りのするシャンプーでフケが改善できるのであれば一石二鳥だと思いました。

もちろん今までもそのように考えてこなかったわけではなく、シャンプーについてはいろんな種類のものを試してきたのです。

高級シャンプーはフケに効くか

天然由来、100%自然成分、オーガニックでノンシリコンがいい!なんていうものですから、一本4,000円もするシャンプーと、同じく4,000円するコンディショナーを購入して使うこともありました。

計8,000円も投じたのですからこれはもう間違いなく大丈夫だろうと思っていましたが、症状がひどかった時に使っていたシャンプーの時とフケの量は変わりませんでした。

男性向けに作られているシャンプーも、ただただ洗浄力が強いだけでフケには効果なし。

女性向けのものも試しましたが、こちらはいい匂いのするシャンプーではあったものの、なぜかはわかりませんがフケを促進する結果となってしまいました。

これには本当にがっかりでした。

フケの原因にアプローチするシャンプーがおすすめ

男性向けや高級シャンプーでもだめなら、フケの原因に直接働きかけるシャンプーはないか必死に探していました。

そして見つけたのがこちらのシャンプー。

持田ヘルスケア コラージュフルフル スカルプシャンプー

フケ・かゆみを防ぐ抗カビ・抗酸化・抗菌成分配合に加え、10種類の植物成分で頭皮に潤いを与えつつ症状を抑制してくれるという「フケ防止」のためだけに作られたような特化シャンプーです。

これだ!と思って即購入してからもう半年以上経ちますが、以前のような量のフケが発生することはなくなりました。

そしてなんといっても惹かれたのが爽やかで清涼感のあるこのマリンシトラスの香り。

同性からも女性からも好かれる匂いで、私の妻からは「いい匂いだから私も使っていい?」といってくるほどです。

シャンプーの効果が全身に

そしてシャンプーを変えただけなのに、うれしいことにその効果は顔にも現れました。
Tゾーンが荒れることもめっきりなくなったのです。

よく考えてみてください。

シャンプーをする時に顔や体を濡らさずに洗うことができるでしょうか。

服を着たまま洗面台で頭は洗うというなら別ですが、真っ裸でお風呂に入っている場合、大抵の方は頭をすすぐ際シャンプーの泡が顔や体をかすめていくことでしょう。

今までだと洗浄力の強いシャンプーの泡にさらされた顔を、更に洗顔料で洗い流し、必要な皮脂までも取り除いてしまっていたのです。

しかし、このシャンプーを使いだしてからお顔の調子が良くなったということは、今まで使ってきたシャンプーの洗浄力が強すぎたせいなのか、このシャンプーの成分が顔の湿疹にまで働きかけてくれたからなのか、専門家ではないのでよくわかりませんが、私はそのどちらもあると思っています。

フケよりも顔の湿疹がひどいという方には効果が感じられないかもしれません。その場合はこちらをご覧ください。

生活習慣の見直しも重要

ここまでで、フケや顔の湿疹が脂漏性湿疹(皮膚炎)の症状であることがわかりました。

そして、その症状の原因はカビ菌(真菌)、癜風菌等であり、これを抑える必要があることもわかりました。

皮膚科を受診しなければ脂漏性湿疹だということもわからなかったでしょうし、ましてやフケの原因が菌だなんて知る由もなかったでしょう。

「餅は餅屋」とはよくいったもので、まずは専門家をあたるべきです。

私も素直にもっと早い段階で病院に行っていれば、この20年の悩みが半分の10年で済んでいたかもしれません。

さて、有効とされるシャンプーもご紹介しましたが、ではこのシャンプーによる抑制力を上回るスピードで菌が繁殖したらどうでしょうか。

当然フケや荒れは出ます。

私がこのシャンプーを使い続けてもフケや顔の湿疹が「完治」したとか全くの「ゼロ」になったとは言っていないのはそのためです。

私の体のコンディションが悪い時はやはりフケは出ますし顔も荒れました。

ですから、正しい生活習慣あってこそこのシャンプーが活きてきます。

食事に例えるのであれば、この生活習慣はメインの食事で、シャンプーは栄養補助食品のようなものです。

人間は食事を取らないで栄養サプリメントだけでは生きてくのは困難でしょう。

このバランスが大事なわけですが、この生活習慣を正すというのが一番難しかったりするものです。

シャンプーはただ購入して使用すればいいだけの話ですが、生活習慣はそうはいかず、自業自得のものから自分ではコントロールが難しいこともあったりします。

では私の場合、どんな生活習慣が症状を悪化させたか、どのようにコントロールしているかはこちらで取り上げていますのでぜひご覧ください。

特にストレスを抱えやすかったり、お酒が好きな方は必見です。

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