こんばんは、ブルです。
毎週末の買い物がものすごく疲れるんです。
自分が必要なものがあって買い物に行く時は目当てのものだけをささっと買って買い物即終了になるのでたいしたことはないのですが、問題なのは毎週の妻の買い物です。
最初の頃は在宅勤務で家にこもりっきりなのでいい気晴らしになると思っていたのですが、このところ妙に疲れるんです。
週末のルーティンはこんな感じです。(土日両日とも)
商品を選ぶのもお会計をするのもすべて妻で、私がその買い物に対して特に思考を働かせるということはありません。
これだけ聞くと、「店まで運転して子ども見ながら奥さんの買い物に付き添ってるだけでしょ?そんな疲れることなの?」と思うかもしれません。
それがですね、家に帰ったらけっこうぐったりするぐらい疲れているんですよ。
買い物で疲れるのもHSPが要因であると私は考えています。
なぜHSPは買い物でも消耗するのか
例えば、買い物をしていたら普通売り場に置いてある商品に意識と目が向きますよね?
でも、HSPの私の場合物よりも周囲の人の動きが気になって気になってしようがないのです。
HSPが買い物で疲れ果ててしまうのは、ずばり人との距離が近くなるという点が挙げられます。
ゆっくり買い物はしたいはずなのに、自分の周りで動き回っている人たちがいるのでそちらに意識を取られてしまうのです。
私の場合小さな子どもも一緒のため、ベビーカーやカートを押すこともあり、とにかく人にぶつからないように注意をしなければなりません。逆にぶつかってこられるのも嫌なため、相手との距離を取るよう慎重になります。
つまり、買い物中は自分と相手を守るために神経をとがらせている状態といっても過言ではないでしょう。守備範囲が広く、周囲の人たちの一挙手一投足に目がいくのです。
外食で疲れるのは子どもの世話
ランチを外で取る際もものすごく消耗します。
小さい子どもがいると外食すらも困難でこれも疲れの要因のひとつになっています。
例えばこんな感じです。
そうなると気になってくるのが周囲の目。
子どもが粗相を繰り返すときなど、きっと鬱陶しがられているに違いないと思い、早くその場を去りたくなります。
せっかくの楽しい食事の時間も、HSPの私には空腹を満たすだけでストレスの多い地獄の時間になってしまうのです。
HSPにとって周囲が気になるのは本能的なもの
「周囲の目が気になるのって、世間体を気にしてるだけでしょう?」と思われるかもしれません。
確かに周りの目に自分がどう映っているかを気にするのは体裁を気にしていることなのかもしれませんが、HSPの場合は意識的なものではなく本能的なものといえるでしょう。
あまりの繊細、自意識過剰ぶりに自分大丈夫か?と思うほどですが、これがデフォルトなわけですから困ったものです。
HSS型HSP気質で更に自分を追い込む
の私は、更に自分を追い込んでいます。
HSPの私が買い物や外食で疲れるのはわかった。であれば週末のお出かけを1日だけにするとか、行く店舗数を減らすとか、いつもより早く買い物を済ませて帰宅するとかいくらでも疲れを軽減する方法はあるんです。
しかしそれを言えば妻の機嫌が悪くなるかもしれないというHSPゆえの気の弱さが働くわけです。
それだけでなく、HSPの繊細な部分に加えて刺激も追求したいHSS型HSPも外出に一役買っています。
他人に気を取られて疲れるのがわかっているのに外に出たがるHSS型は困ったものですが、これも気質ですからどうしようもありません。
バランスを重視した生活を送る
HSPは家族であろうが見知らぬ人であろうが人間が絡むと気を遣わずにはいられなくなります。
そこに誰かの意思がある限り、HSPはその場の空気を無意識のうちに読み取ろうとします。
無意識に読み取ろうとしているのですから直しようがないわけです。
自分が疲れやすい人間であることを自覚したなら、消耗した分の穴埋めをする必要があります。
私が気をつけているのは、
出かけることが効果的であるのですが、消耗も人一倍多いため、外出時間が長くなりすぎないように注意しましょう。
経験則上の話にはなりますが、外出するなら半日くらいにとどめておくのがちょうどいいです。(翌日が休みならまだいいですが)
特に配偶者や小さな子どもがいるHSPは守備範囲が単純に3倍になるわけですから休息もしっかり取りましょう。
最近私がイライラしているのも、一人で出かけることをもう半年ほど行っていないからかもしれません。
自分の繊細具合も考えつつ、家族を顧みるのは本当に大変なことですが、上手に発散していきたいものですね。
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