こんばんは、ブルです。
現在、私はセダン(タクシーに多いタイプの乗用車)タイプの車に乗っているのですが、2008年と年式の古い型落ち中古車に乗っているのですが、冷却水が漏れてきたり、車体から異音がしてきたりと、さすがにそろそろ限界かなと思うわけです。
なんたって30万円という破格の値段で購入した車ですから無理もありませんね。
そんな中、非情にも迫ってくるのが2年に一度の車検なわけです。
年式も古い車の為、車検に出して悪いところを直してもらうと、恐らく15万円~20万円ほどかかってくるのではなかろうかと予想しています。
なので、車検前に車の購入を考えているんですが、車選びでもHSS型HSPの葛藤は生まれます。
運転は好き!でも事故が怖い!というものです。
HSS型HSPの私は安全性の高い普通車か、コスパの良い軽自動車か、で揺れている
私は、次に購入する車の候補として、コスパを重視した軽自動車と、防御力の高い普通車とで気持ちが揺れ動いています。
安全性の高い普通車
一方、なぜ防御力の高い車と迷っているかというと、HSPの私は運転は好きなのですが、車に乗る度に事故をした時のことを考えてしまい、より安全性の高い普通車に乗りたいと思うわけです。
※車の安全性について専門知識があるわけではないため、軽自動車が安全性が低いと決めつけているわけではありません。
最近の軽自動車は安全性能(予防も含めて)も高くなっていることは知っています。
しかし、軽自動車というのはサイズの規格があり、決まったサイズ内で作られています。
そのため、サイズが小さい軽自動車は、車体の大きい普通車と比べて重量も軽いです。
<重量>
軽自動車:約800kg
普通車:約1,500kg
※あくまで目安です。特に普通車はピンキリですね。
考えてみてください。
例えばお相撲さんと普通の大人がお互い全速力でぶつかり合った時、ダメージが大きいのはどちらでしょう?
答えは言うまでもありませんよね。
また、交通事故のニュースは毎日のように耳にしますが、軽自動車と普通乗用車が衝突し、軽自動車に乗っている方が亡くなって、普通車に乗っている人は存命であるというような事例もよくあると思います。
特に最近の軽自動車は規格サイズ内で車内の広さを確保するためフロント部分も短くて、衝突したらすぐハンドルまで到達しそうで恐ろしいです。
そういったことから、軽自動車に乗った時に対向車とすれ違うのも怖かったりするんですよね。
じゃあなぜ軽自動車と迷うの?と思うかもしれませんが、それは下記で説明します。
コスパの良い軽自動車
最近ガソリン高すぎません!?
レギュラー1リットルが170円くらいするわけですよ。
車にあまり詳しくない方のために説明すると、軽自動車は毎年の自動車や、車検の時の重量税などが普通車と比べて安いのと、車体が軽いがゆえに全体的に燃費もよく維持費がとってもお得なんですよね。
資金に余裕があるのなら迷わず普通車を買うところなのですが、今乗っている車が30万円の型落ち中古車であると冒頭でもお伝えしたように、そんな余裕は一切ないわけです。
じゃあ具体的に軽自動車と普通車でどれぐらい維持費が変わるのか、下記の例をご覧ください。
<年に1回の自動車税>
軽自動車:10,800円
普通車:43,500円
※普通車は2,000ccの場合
※2022年4月時点の情報
<月に1,000km走る場合>
リッター20km走る軽自動車:ガソリン50リットル×170円=8,500円
リッター10km走る普通車:ガソリン100リットル使用×170円=17,000円
※ガソリン代を1リットル170円で計算した場合
<年間の燃料費>
軽自動車:8,500円×12ヶ月=102,000円
普通車:17,000円×12ヶ月=204,000円
上記の例をご覧いただいてわかるとおり、燃料費だけで年間で約10万円、税金とあわせると、約13万円もの差が生まれることになるわけです。
年間13万円の差は大きいですよね。もうちょっとガソリン安くなってくれ!って感じです。
やはり安全性の高い普通車か
今回、気持ちの揺れ動きはあったものの、決着は簡単につきました。
なぜかというと、今回の葛藤、言い換えるなら「命 VS お金」だったからです。
費用を浮かすために軽自動車に乗ったとしても、事故をした時に命を失えば元も子もないからです。
※普通車に乗っているからといって死なないというわけではもちろんありませんが…
とはいえ、普通車は軽自動車に比べて割高なわけですが、中古車市場は広し!
不人気車種や型落ちの車を探せば、普通車といえど軽自動車よりも安い車は山のように存在しています。
そのため、30万で買って今乗っているセダンのように、また安い中古車を探す予定です。
例えば、最近の軽自動車は新車で買えば200万円を超えるものも多数存在するようになりました。
型落ちで安全性の高い大きな普通車を100万円以下で入手すれば、燃料など維持費が高くても総合的に見たら新車の軽自動車を買うのと変わらないか、むしろ安くあがりな場合さえあるのです。
(安い中古の軽自動車がコスパ最強なのはさておきまして…)
セダンはノーズ(ボンネット部分)も長く、リア(後ろ)もトランクスペースがあることから、前と後ろ両方からの衝突安全性が高いと言われていることと、セダンタイプ自体が市場であまり人気がないということから、防御力&コスパでいくならやはり次の車もセダンかなーなんて思っています。
普通車のほうが静粛性が高いため、静かな環境で運転できる
軽自動車というと、ボディを軽量化するため、ドアやガラス、ボディが普通車に比べて薄いです。
そのため、自車から出るエンジン音や、外部の音(風や雨、他の車の走行音、エンジン音など)が気になりやすいです。
しかし、普通車はボディサイズも大きく、居住性能や静粛性に特化している車が多いため、比較的静かな環境下で運転することができ、雑音、騒音が苦手なHSPには普通車が向いているといえるでしょう。(それにしても最近の軽自動車も気密性が高くて本当に静かになりました。)
車ってプライベートな空間じゃないですか。
1人になれる落ち着いた空間でもあるのですが、そんな時、車内が静かなほうが落ち着きますよね。
防御力の高い(高そうな)と思われる私が乗りたい車(妄想)
HSPの僕が危惧しているのが、単に車対車の衝突だけでなく、大型トラックとの衝突なんかについても考えてしまうんですよね。
大型トラック相手では普通の普通車では太刀打ちできないというか、生存率が低いと思うんです。
そこで、とにかく頑丈な車に憧れる私がいるのですが、その中でも私が乗りたい車を3つ紹介したいと思います。(高くて買えないので完全に私の妄想です。)
LAND ROVER DEFENDER(ランドローバー ディフェンダー)
イギリスのランドローバー社が作る、まさに名前からして防御力最強、堅牢性の高さを物語っているディフェンダーですね。見た目も装甲車のようです。
私が乗りたいロングボディタイプのほうは値段にすると1,000万円というところでしょうか。
悪路の走破性能も高いようで、過酷な環境下でも大活躍するようですね。
ただ日本で走る分には川とか山とか走るわけではないのですが、対衝突に対しても強そうなので安心して乗れそうです。
ベンツGクラス
こちらは大人気、ドイツ車ベンツのGクラスで、巷でも走っているのをよく見かけますね。
車重も2.5トンほどありますから、軽自動車3台分ぐらいの重さです。
それにしても荷物積んだ大型トラックは20トンとかありますからそれとまともに衝突したらいくらGクラスといえど生存は厳しいでしょうか。
値段もピンキリですが、新車だと1,500万円とかするので一番手の届かない車ですね…
Jeep Wrangler(ジープ ラングラー)
アメ車ですが日本でもファンの多いJeep。
特にラングラーはJeepの顔といっていいほど、馴染みの深い車ですよね。
フロント部分が長く、いかにも固そうで強そうなイメージがあります。
実際の安全性能もかなりのものだそうです。
乗るならロングボディのアンリミテッドというタイプがいいなあと心の中で妄想してます。
価格は新車だと800万円くらいでしょうか。コスパとか言ってる私が乗れる車ではないですね。
中古だともっと安いものがあるので、一番手が届きやすくはあるのですが、燃費がめちゃくちゃ悪いと思うのでけっきょく維持できそうにないです…
番外編:スズキ ジムニー(軽自動車)
軽自動車ならフロント部分も十分な空間があるジムニーが絶対いいです!w
ただその分、居住空間が狭いので家族で乗るには不向きな車なんですよね…
軽自動車なのに250万円もしくはそれ以上しますし。
車選びって難しいですね…
HSPには静かで安全性の高い車がおすすめ!
そんなに怖いなら車乗らなきゃいいじゃないというかもしれませんが、都心に住んでいるならまだしも郊外に住むと車は必要不可欠なわけですよ。
そして公道にはいろんな人が運転する車がいるわけです。
いくら自分が気をつけて運転していても、もらい事故があるように、いつ車がぶつかってくるかわかりません。
突然反対車線の車がこちらにハンドルを切って突っ込んできたとして、咄嗟に避けられますか?
無理ですよね。
それに自分だけが乗る車ならまだしも、家族や友人、恋人を乗せることもあるかもしれません。
それを考えると、繊細なHSPは、静かで防御力に特化した車のほうが、ゆったり落ち着いた車ライフを送れると思うんですよね。
ということで、来たる車検に向けていい一台を探していきたいと思います。
この車選びしている時が一番楽しかったりするんですよねw
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