【アパートNG?】HSPにはマンション・戸建てどっちがおすすめ?

HSP気質や生きづらさ/アダルトチルドレン

こんばんは、ブルです。

繊細なHSPにとって、住む場所選びは重要ですよね。

音に敏感なHSPはできるだけ静かな環境がいいのですが、マンション、アパート、戸建て、実際住むならどれがいいんだろうと思われている方もいらっしゃるはずです。

私は過去引っ越しを6回ほど経験しており、マンション、アパート、戸建てとすべて住んだことがあります。

戸建て・・・木造/築年数不明(古い)/幼少期
賃貸マンション・・・鉄筋コンクリート/2階建の1階/築年数不明/学生時代
賃貸アパート・・・軽量鉄骨/3階建の3階/築15年/20代半ば
分譲マンション・・・鉄筋コンクリート/10階建の2階/角部屋/20代後半
分譲賃貸マンション・・・鉄筋コンクリート/13階建の3階/角部屋/30歳頃まで
賃貸マンション・・・鉄筋コンクリート/7階建の4階/30歳頃から
分譲マンション・・・鉄筋コンクリート/12階建の4階/現在~

これから引っ越しの予定がある人や、生活のために家やマンションを購入しようと思っているけど迷っている方、特に繊細なHSPに是非ご覧いただきたい記事です。

私の経験を元に、HSPの視点からそれぞれのメリットデメリットを挙げていきたいと思います。

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アパートはHSP向きではない

オシャレな外観のアパート

アパートは3階建てまでの物件がほとんどで、構造は軽量鉄骨や木造から成っています。

私が過去住んでいた物件は3階建てのアパート(軽量鉄骨造)でした。

広さは1DK(約30平米)で単身用。

木造じゃないから騒音は気にならないだろうと思い、家賃も安かったのでそこにしたのが間違いでした。

隣人の生活音が手に取るようにわかる

隣の部屋には女性が住んでいたのですが、咳払いやクシャミはもちろんのこと、内容までは聞き取れませんが話し声までもがかすかに聞こえてきたのです。

あまりに気になるので壁に耳をつけて聞いていると、ところどころ単語も聞き取れるほどでした。

ということは、当然お隣さんにも私の声が漏れていることになります。

鉄骨造というのはあくまで骨組みの話であって、壁材の厚さとはまた別の話です。

それにしてもここまでひどいとはかなりショックでした。

今トイレ入ってるな、風呂入ってるな、料理してるなっていうのがいちいちわかるのとか嫌ですよね。

単身用のアパートだったからまだよかったものの、これが少し広めの家族向けの物件だったとしたらつらいものがあります。

特に、小さな子どもがいる家庭などが隣に住んでたり上階に住んでいたら発狂ものでしょう。

お洒落な外観に惑わされることなかれ

最近のアパートはとにかく見た目がオシャレです。

欧風でメルヘンな感じだったり、見た目高級感があったり、ロフトがあったり、アパートなのにオートロックがあったりと、魅力的なポイントも多いでしょう。

しかし、やはり造りは木造や軽量鉄骨にすぎません。

HSPは音を気にしすぎるだけでなく、自分の立てる物音が周囲にどう思われるかも非常に気にします。

騒音に悩めば悩むほど、HSPは物音をたてないように生活をするよう気をつけるでしょうから、本来心休まる家のはずがなかなか落ち着かない空間になってしまうのです。

住みやすいアパートを見極める

マンスリー契約で有名な某アパートは2軒隣のクシャミが聞こえるなんて都市伝説めいた話を聞いたことがありますが、アパートによって壁の薄さもまちまちでしょう。

不動産会社に壁材の厚いアパート物件を探してもらうのも一つの手です。

ただ、けっきょく住んでる人次第ですよで片付けられ、マンションを勧められる確率が高いでしょう。

どうしてもこのアパートがきれいでオシャレだから住みたいということであれば、家に人がいそうな時間帯を狙って、一回ではなく何度か内見されることをおすすめします。

またはアパートに住んでいる友人の話を聞いたり、実際に丸一日滞在したり、一泊させてもらうこともできるでしょう。

それでも隣や上階の人間がどんな生活スタイルかなど調べるのには限度があります。

中には契約前に下調べしたり実際訪問までする人がいるようですが、安心して入ったのも束の間、隣人が引っ越して今度はうるさい人が入ってくるかもしれません。

単身用よりかはファミリー向けの広さのあるアパートのほうが壁材の厚みなど遮音対策が取られているはずです。

単身用アパートは一人住まいだからうるさくないと思ったら大間違いです。

契約者は一人でも、隠してルームシェアしてたり、恋人と同居してたりするケースは往々にしてあるからです。

結論、HSPにアパート生活はリスクが高いといえるでしょう。

HSPにとって一戸建てが最強とも言えない

戸建てが立ち並ぶ

ここで少し戸建ての話を。

私は上京する前、田舎の実家が一戸建てでそこで長く住んできました。

室内環境でいえば戸建てに勝るものはない

子どもが小さかったりすると、親としては周囲に迷惑をかけないか心配なため、部屋が隣接しているマンションやアパートを敬遠される方もいます。

戸建てなら気兼ねなく跳ねたり走ったり大きな声を出すこともできるでしょう。

ペットの飼育や数の制限も基本ありません。

そしてお隣さんの話し声や足音が聞こえてくることもあまりないでしょう。

近所からの視線は避けられない

戸建ては家の中の環境でいえば確かに静かです。

しかし少し外に目を向けてみましょう。

一戸建てには家を囲む敷地、いわゆる庭がありますよね。

その敷地の外には大抵お隣さんの家の敷地があるでしょう。

こちらの窓やベランダから近所の暮らしが見えているのであれば、当然向こうからもこちらが見えているのです。

家の窓やベランダ、庭からお隣さんと鉢合わせて「こんにちは」の状態になることが多いので、その度に会釈したり挨拶したり世間話したりと気を遣います。

ご近所づきあいに発展しやすい

こちらとしては挨拶程度の付き合いでいいと思っていても、ご近所さんも同じ思いでいるとは限りません。

ちょっと顔を合わせただけで世間話に発展することもあるでしょう。

むしろ接点を持ちたくて家の外で庭仕事などしながら話す機会を伺っている人すらいるかもしれません。

おすそわけなんてされた日には断りづらいですし、後日そのお返しもしなければならないでしょう。

ご近所さんと顔を合わせる機会の多い戸建て住まいですから、そこに住むと決めた以上は覚悟はしておく必要があります。

守備範囲が広いため疲れる

一戸建てにつきものの庭や建物を囲う敷地があります。

当然そこが一戸建ての魅力的な部分でもあるわけなんですが、家の持ち主は当然家の中だけではなく敷地全体を管理しなければなりません。

ある日自宅の庭に捨てた覚えの無いゴミがあったとしましょう。

「まさかお隣さんが嫌がらせ?私なんかしたかな…」

などと、繊細なHSPだと傷つくでしょう。

アンテナを必要以上に張り巡らすHSPですから、守備範囲が広いと外が気になって落ち着かないということがあるかもしれません。

防犯面でマンションに劣る

一戸建てだとオートロックのマンションのようにはいかず、営業や勧誘がひっきりなしにきます。

そしてテレビの音や部屋の照明がついているか、換気で窓が開いているか等で家にいるか留守かをすぐ判断されてしまいます。

窓が割られて盗難被害に遭ったり、放火される対象になるのも一戸建てのケースが多いのも事実です。

防犯という面では戸建てはマンションより劣るといえるでしょう。

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HSPにマンションがおすすめな理由

防音性に優れたマンション

防音に優れている

私がマンションをおすすめする一番の理由は、まず防音がしっかりしているということ。

これは築年数が新しい物件に限ったことではありません。

私が昔住んでいたマンションは築40年クラスでしたが、上階のいかにも賑やかそうなファミリーの声も足音も気になりませんでした。

物件選びの際、鉄筋コンクリート造(RC)あるいは鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)が目印です。

5階以上の建物だと基本RCになってくるでしょう。

ご近所づきあいが発生にしにくい

今まで何度もマンションの引っ越しを繰り返してきましたが、挨拶にいくのは最初だけで、それ以降なんの付き合いもありませんでした。

東京だと隣に引っ越してきても挨拶すらない人も多かったです。(それはそれでこちらとしても気を遣わないのでいいのですが)

ベランダでは隣との間に仕切りがあり、隙間もほとんどないので生活の様子をうかがい知ることもありません。

戸建てのようにお隣さんと「こんにちは」状態になることがほぼないのです。

そもそもご近所づきあいが嫌という理由で戸建てを避けてマンションを選ぶ人もいるはずですから、こちらから接近しない限り付き合いに発展することはそうはないでしょう。

防犯に優れている

営業や勧誘目的で訪ねて来る人はオートロックを嫌がります。

居留守を使われたり簡単に断られてしまうからです。

そのため訪問数自体ぐっと少なくなりますし、仮に家のチャイムが鳴ったとしても相手の顔を見ながら容易に断ることができます。

また、オートロックだと玄関前までこられることもないため、用がない相手であれば「今手が離せない」といって通話を切り、ロック解除しなければそれで終了です。

加えて、マンション2階以上であれば侵入もされにくく、盗難被害にも逢いにくいといえるでしょう。

仮にオートロックではなかったとしても、フロアに幾つも部屋があると周囲の目を嫌がり、犯行防止につながっています。

理事会も強制ではない

分譲マンションであれば理事会などが面倒くさいという方もいるでしょうが、参加必須ではありません。

しかし、順番で役員に選出されるケースがほとんどのため、1年という任期を我慢できるのであれば報酬も少なからずもらえるのでがんばりましょう。

私の友人は順番という不本意な理由で副理事に選出されたようですが、土日も仕事ということにして理事会を一年間全部欠席していたツワモノでした。(役員報酬ももらいながら何の貢献もしていないというとんだ強メンタル男でした)

嫌でしようがないという人はマンション住人の反感を買わないよう、もっともらしい理由を考えておきましょう。

共用部の使用は避けられない

主に駐車場、駐輪場、ゴミ出し場になりますが、ここで住民と鉢合わせる可能性は非常に高いです。

会ったところで何階の何号室の人かはわかりませんし、軽く会釈して挨拶するくらいのもので、ご近所づきあいに発展することはないでしょう。

ゴミ出しであれば人のいない時間帯を狙ったり、ゴミを溜められるだけ溜めて一気に捨てるようにすれば人にあまり会わずにすみます。

HSPの住まい選びで気をつけたい立地、間取り

ここからは、なるべくHSPが快適に過ごすために注意したい点について紹介していきます。

国道沿いや交差点の角にある物件は避けたい

国道沿いなど交通量の多い通りに建っている住居は間違いなく排気ガスの被害にあいます。

そして何より嫌なのが車の走行音

特に信号のある交差点です。

これはなぜかと言いますと、信号が赤になると車が止まります。

今度は信号が青になった瞬間、車はアクセルを踏んで加速します。

その加速するときのエンジン音がうるさいのです。

特に大型トラック、バイク・原付、マフラーを改造している車ですね。

冬場など窓を閉め切る分にはいいですが、網戸にしていたりするとHSPには落ち着きません。

マンションの1階は一長一短

マンションの一階ということは、それより下の階に住んでいる人はいません。

ですから、気兼ねなく飛んだり跳ねたりすることができるという点ではいいでしょう。

自宅でランニングマシーンとかアクティブに動き回りたいとか、小さな子どもがいる家庭にはおすすめです。

一方、専用庭がついていることが多いですが、上階が気になって存分に利用することができないという気の小さい人もいることでしょう。

上階からゴミや服や洗濯バサミその他もろもろが落下してくる可能性があり、意図的ではなかったにせよ嫌な気持ちになることは間違いありません。

洗濯物のこともあるし2階以上に住みたい、でも下の階に迷惑をかけたくないという人もいるかもしれません。

そういう人は1階が駐車場になっている物件の2階に住むのがベストです。(探せば意外にあります。)

アパートなら最上階か1階がおすすめ

アパートだと足音もよく伝わるため、他人の足音が気になってしようがないなら最上階、自分の足音で他人に迷惑をかけたくないなら1階に住むのがいいでしょう。

角部屋がいいとは限らない

マンション、アパートで絶対的に人気なのが角部屋です。

窓も多いですし、片側しか隣部屋と隣接していないため、私自身も角部屋だと気が楽だというふうに思っていました。

しかし、窓が多いということはその分外の情報も多くなるため、HSPが張っているアンテナの数も増えて落ち着かなくなるかもしれません。

実際角部屋のマンションに住んでいたことはありますが、窓のすぐ向こうがオフィスビルの窓になっていて会社員たちが動いているのがちらちら見えて落ち着かなかったことがありました。

角部屋だからという理由で賃料が少し高かったあげく、けっきょくカーテンを閉め切るだけの窓が増えただけであまりメリットを感じませんでしたね。(その辺きちんと内見の時確認しなかった私が悪いのですが…)

鉄筋コンクリート造マンションの遮音性は高いので、特に隣から物音や声が聞こえるということはなかったので特に角部屋にこだわる必要もないでしょう。

逆に壁の薄いアパートであれば少しでも騒音を減らすため角部屋を強くおすすめします。

1階がコンビニやスーパーになっている場合

便利な反面、朝早くや深夜から人の声がうるさかったり、商品の搬入をするトラックの音や台車の音が気になるでしょう。

私は1階にスーパーが入っているマンションの5階に住んでいました。

朝7時から夜の24時まであいていたのですが、朝は商品の搬入に来るトラックの物音に起こされ、夜はスーパーで買ったであろう飲食物で盛り上がっているおっちゃんや外国人で迷惑をしたものです。

まあこちらとしてもスーパーの恩恵には十分あずかったのでそこまで文句は言えないのですが。

マンション高層階

実際高層階に住んだことはないのですが、物件探しの際に何件か10階以上の物件を見て回ったことがあります。

地理的なものもあるのでしょうが、まずエレベーターを降りて廊下部分の風がものすごく強かったこと。

ビュービューという音に加えて飛ばされそうな勢いの風、身を乗り出せそうな手すりを見ただけでゾッとしました。

家の中から外を見る分には見晴らしがよくていいのでしょうが、一歩ベランダに出るとやはり足がすくみます。

別に高所恐怖症というわけではないのですが、子どもを抱っこしてベランダに出た時など、ちょっと背伸びしたら子どもが手すりを超える高さになってしまうという怖さがありました。

背が高くない人であればそこまで気にならないかもしれませんが、背の高い方には手すりの高さが心もとないと思うことでしょう。

あと高層階=エレベーター必須=住民との遭遇確立が高いのも地味に気になりますね。

玄関出るまでに時間も食うので、出たり入ったりが多い人は階数も慎重に考慮したほうがいいでしょう。

まとめ

HSPは「外」という戦場で深い傷を負って家に帰ります。

その傷を家で十分に癒すためにも、HSPの繊細さをできるだけ刺激しない住まい選びをしましょう。

特に家を借りるのではなく買う際には特に慎重になるべきです。

夢のマイホームが、たった一人の隣人に穏やかな生活を脅かされる可能性だってあるのです。

HSPが満足のいく環境が見つけられるよう願っています。

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