おはようございます。ブルです。
ブログだから告白できるのですが、私は2020年の秋ごろまでスロット依存症でした。
(過去形)
先日夢の中で、二日連続同じ店舗にスロットをしに行っていたので過去形とはいえまだまだ引きずっていますねw
今回は、ギャンブル依存とHSS型HSPやアダルトチルドレンの因果関係はあるのか、またどうやってスロットをやめることができたかについて書いていきます。
スロットにハマったのはHSS型HSPのせい?それともACのせい?
結論から言うと、両方とも因果関係はあります。
つまり、HSS型HSPのせいでもあり、アダルトチルドレンのせいでもあると考えます。
スロットを始めた些細なきっかけ
私は若い頃はまじめな方で(自分で言うな)、スロットを始めたのは20代半ばを過ぎてからになります。
きっかけはというと、職場にいたとんでもないパワハラ上司からの誘いでした。
怖い人なので断れなかったのと、スロプロを自称するその上司は本当か嘘かわかりませんが、スロットで月に30万以上勝っていると豪語し知識も豊富だったため、「小遣い稼ぎになればいいな」と安易に考えていたのです。
スロットにハマったきっかけ
正直に書きますが、開始初日にハマってしまいました。
当時上司が好きだったモンスターハンターという機種を上司と横並びで教えてもらいながら打っていました。
結果として、初日に6万円も勝ってしまったのです。
いわゆるビギナーズラックというやつですね。
わずか数時間で6万円を手にした私は、勝手に頭の中で時給換算し、こんなに楽しく稼げるものは他にないと思ったのです。
そのあと何年もかけて数百万円をも失うことになるなどこの時は知る由もありません。
HSS型HSPとスロット依存の因果関係
スロットで特徴的なのが、射幸心を煽る派手な演出です。
「ボーナス確定」の前には何かしらの前兆が見て取ることができ、「あ、そろそろ当たるな」というのが感覚的にわかるようになっています。
そのじわじわと当たりに近づいて来る感じがそもそも楽しいですし、実際ボーナス確定した時の喜びは頂点に達します。
例えるなら、前菜(前兆を経由)から始まり、メインディッシュ(ボーナス確定)が来る高級レストランのコース料理のようです。
HSS型HSPゆえに私がスロット依存になったと感じた理由は2つあります。
・HSSのもつ刺激追求
・打っている最中は人と接しない一人の時間になる
刺激追求の観点から見ると、ボーナス時は「派手な演出+稼げる」がセットになっていますから、刺激としては最高潮なわけです。
そして台に座って遊戯している時は機械が相手ですから気も遣いませんし、自分だけの世界に入り込むことができるのです。(友人と横並びで打っていたとしても音がうるさくて会話がままならない)
つまり、煩わしい人間関係もない上に、ワクワクさせてくれる機械相手に稼げるなんてこんな最高なことは他にないと思うようになっていました。
アダルトチルドレンとギャンブル依存の因果関係
スロットを打ち始めていた時期というのは、私が親元を離れ遠くに引っ越しし、長年身を置いていた組織も離れ、人間関係が希薄になっていた時でした。
アダルトチルドレンゆえにギャンブル依存症になったと感じた理由は二つあります。
・幼少期からの親への依存体質(共依存)
・幼少期からいた組織からの離脱したことにより人間関係が激減
これが関係していると思いました。
今まで依存して生きてきたものや生活の一部になっていたものがなくなった時、その喪失感は計り知れません。
依存の対象がちょうどいなくなっていた時、そこにたまたま上司のきっかけで行くことになったスロットがHSS型HSPの刺激を満たし、寂しさの埋め合わせをしてくれるようになったのです。
スロットをやめた理由
私がスロットを辞めた理由は2つあります。
・家族や子どもがいて遊戯する資金がなくなった
・6号機に変わり、大勝ちできるという見込みを失った
家族がいることで、休日は家族と過ごすことが多くなったため自分の時間も減りましたし、小遣い制になったことで資金が足りなくなったからです。
じゃあ小遣いが増えたらまた行くか、と言われたらいかないでしょう。
それはスロットが6号機時代に突入したからです。
4号機時代には一撃50万円、5号機時代には一撃で20万など、稼ぐことができる時代がありました。
5号機最後の砦とも言われていた「ミリオンゴッド神々の凱旋」という大人気機種も撤去されることになりました。
(しっかり打ち納めをしたあと、ホールにさようならを告げてきました。)
6号機で新たに適用されたルールに寄り、一撃で稼げる金額が4、5万円ほどに激減したのです。
5号機時代には、いわゆる「事故」が起きて爆発する台(1万枚を超えるようなメダル枚数)もありましたが、6号機だと1回のボーナスで出る枚数上限が決まっており、大勝ちが期待できなくなりました。
これはどういうことかというと、今まで通り負ける金額はたいして変わらないけれど、20万(メダル1万枚相当)もの大勝ちができる見込みがほぼなくなったということなのです。
これでは刺激追求型のHSSからしても全くの魅力を感じません。
あくまで「派手な演出+大勝ちできる」のセットが刺激としてよかったわけですから、それを失った6号機では今後のスロット業界の存続自体が危ぶまれるほどの状況だと私は思っています。
スロットをやめられない人へ
最初のほうでも少し触れましたが、スロットを始めてからのトータルの収支はマイナス数百万円にも及びます。
平日仕事で疲れ果てて休日にスロットを1日中打ち、結果が数万円の大負け。
こうなるともう死にたくなるほど落ち込んでいました。
一週間しんどい思いで仕事で稼いだお金が週末一気になくなるわけですからそれもそのはずです。
スロットで負けるたびに毎回自分はダメな人間だと思うようになり、自己肯定感など持てない人間になっていました。
それがスロットを辞めた今では家族と過ごす時間も増え、このブログにも本腰を入れて取り組むことができるようになりました。
規制がゆるくなったらまたスロットを打ちに行くなんてことがないくらいこのブログに打ち込むつもりで今は頑張っています。
「スロットをやめたい、スロットをやめないといけない」という考え方では私はスロットを辞めることはできませんでした。
スロットに代わるスロット以上の別の「何か」を見つけることが重要です。
私はこの「何か」が家族であったりこのブログであるわけです。
特にブログは毎日更新を目標に掲げているため、スロットに行く時間などまったくないような状況を作り上げています。
ギャンブルをやめるために
ギャンブルをやめるにはギャンブルより夢中になれるものを探す必要がありますが、ギャンブルにはまっている人がギャンブルよりハマるものはないと言い切れるほどです。
ですから別の角度からやめる方法を考えた方がいいでしょう。
スクールに通う
ギャンブルで使っていたお金を別のものにあてましょう。
おすすめは資格取得や語学の勉強、プログラミングの勉強など、スクールに通うことです。
なぜかというと、月々費用が発生する上に時間的な拘束も発生するからです。
ギャンブルに回すお金はなくなり、休日にスクールに通うことで物理的にギャンブルにあてる時間を無くすことができると同時に、自分の知識やスキルが身に付き自己肯定感も増すことで一石二鳥といえるでしょう。
ギャンブルで負けた時のあの死にたくなるような感覚とは真逆の充実感を味わうことができるはずです。
副業がおすすめ
ギャンブルでお金を失っているなら負けた分を取り戻したいと思っている人も多いはずです。
であれば、副業を始めることで時間がなくなり、物理的にパチンコ店に通うこともできなくなりますし、かつ副業で収入を得ることになるためおすすめです。
副業にもたくさんありますが、私のようにブログを書いてみるもよし、短時間のバイトを掛け持ちというダブルワークから始めるのもありでしょう。
そうやって打たない期間が長期間できれば、スロットのことなど頭から離れていきます。
「さようならギャンブル…、こんにちは副業(ブログ)!」始めてみませんか?
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