こんにちは、ブルです。
「仕事飽きたなー」「この趣味飽きたなー」
そんな経験がおありでしょうか?
私の場合、
社会人約15年⇒転職8回
ギター⇒ほとんど弾かず
中型バイク⇒ほとんど乗らず
本⇒最後まで読めず
資格の勉強⇒三日坊主
こんな感じでまあ物事を継続するということが困難でして、いったい自分は何がしたいんだと思ってしまうことがあります。
HSS型HSPの飽きやすさは気質の問題
取り組むことに対してのフットワークは軽いのに、始めたらすぐにやめてしまう、そんな傾向を持っている私。
この「飽きっぽさ」はHSS型HSPの特徴の一つとして挙げられていて、私はこのHSS型HSPに該当しています。
思考が深いというHSPの気質も持ちながらも移り気があって飽きやすい。
この習慣化できなかったり、物事が長続きしないがために、自信を失っている人も少なくありません。
私もそうでした。
でも、この気質が治るものではないということがわかってからは、悩むことをやめました。
そういう気質なんだからしようがないと半分あきらめることで気も楽になりました。
しかし、全てにおいてあきらめたわけではありません。
逆にこの飽きやすさを逆手にとって今の自分に活かすことができるのです。
HSS型HSPの「経験豊富さ」は仕事で活かせるか
飽きっぽい癖があると自覚しているということは、逆にいえば飽きた数だけ物事にチャレンジしていることになります。
つまり、それだけ経験豊富なのです。
例えば、
・プログラマーとして同じ会社で仕事を10年続けている人
・10年間で転職を5回行っている人
この二人を比べた時に、一般的にいう「経験豊富」にどちらが該当するでしょうか。
当然後者の転職を5回繰り返している人と答えるのではないでしょうか。
同じ会社で長く働けるのはHSS型からすればうらやましいと思えることかもしれませんが、かといって長続きしない自分を卑下する必要はありません。
経験の豊富さでは勝っていると胸を張って言ってもいいでしょう。
人付き合いが上手なHSS型にはアドバイザー系の仕事がおすすめ
転職が多ければその分出会う人の数も全然違ってきますし、様々な職種、業務内夜を経験しています。
転職回数が多いHSS型は、新しい人間関係を構築することにも慣れていることでしょう。
もし対人の仕事が苦でないのであれば、アドバイザー的な仕事が向いているといえます。
人付き合いの経験が多いということは、皆が抱える問題や悩みに敏感でしょうし、初めて会う人にどう接していいかわからないというようなことはないはずです。
そこに感情移入できるHSPの繊細さも加わりますから、相談相手から信頼されやすく、頼られることでしょう。
ですから対人が苦でなければアドバイザー的な仕事が向いているといえます。
下記はアドバイザー系の仕事のごく一例です。
・キャリアアドバイザー(派遣会社など)
・結婚相談所のアドバイザー
・コールセンター業務(お客様相談室など)
・心理カウンセラー
・士業系(弁護士、税理士など)
・コンサルタント業
このように、人から頼られたり、悩みや問題を解決する仕事というのは自尊心を高めることになり、やりがいを見い出すことができるでしょう。
「この会社に必要とされている、お客さんが自分を求めている」と感じられるようになれば、きっと長く続けていけるはずです。
人間が相手ですから単調作業でもありませんし、毎回違う人を相手にするとなれば、HSSの「飽きる」が発動することも少ないでしょう。
私もコールセンター業務でカスタマーサポートの仕事していた経験がありますが、その時は3年続きました。
部署異動さえ命じられなければずっとそこにとどまるつもりでいたので残念でなりません。
退職理由が人間関係の場合は人と関わらない仕事を選んでみる
退職、転職理由が人間関係という方は、人付き合いは上手かもしれませんが、人間関係での悩みを抱えやすいといえます。
HSS型である以前に繊細なHSPでありますから、人付き合いで消耗するのは当然のことです。
「人が苦手、人間関係が面倒くさい」とかなんだかんだいいつつも、人恋しくて人と接点を持とうとする私は、今までサービス業(接客業)も多く経験してきました。
しかし、安定しない人間関係のせいでけっきょくは転職を繰り返す私でしたから、最終的に正社員をやめて派遣の在宅ワークを行うようになったのです。
派遣の在宅勤務になってからというもの、人間関係の煩わしさがほぼなくなり、ストレスは激減しました。
リモートワークに興味のある方は下記もご覧ください。
「経験」をブログに書けば副業になる
私のブログではHSS型HSPの気質であったり、転職回数の多さから今まで経験した仕事について書いたりと、ネタが尽きることはありません。
そこにHSPの私は「話す」より「文章を書く」の得意さを活かし、ブログで副収入が得られるようになりました。
Twitterで定期的に発信しているという人がいれば、恐らくブログも上手に書くことができるのではないかと思います。
私は在宅ワークを始めて時間的余裕もできたため、最近はブログに力を入れられるようになりました。
【人と関わる仕事・関わらない仕事】けっきょくどっちがいい?
HSS型HSPの私が出した結論はこうです。
人と関わる仕事:満足感は高いが疲労・消耗は大きい
人と関わらない仕事:人の喜ぶ顔が見えない分満足感は少ないが、疲労も少なくメンタルが安定する
どちらが自分に向いているかどうかは、その人自身が両方経験してみて初めてわかることです。
私はどちらも経験した結果、メンタルが安定した「人と関わらない仕事」に幸せを感じるようになりました。
家族を持つようになった私は、在宅ワークで余った時間や体力を家族に向けることができたからです。
HSS型のフットワークの軽さで様々経験し、自分の目で見極められることをおすすめします。
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