こんにちは、ブルです。
これから結婚を考えている男女にとって、結婚式をするかどうか、ハネムーンはどうするかというのは人生の一大イベントですよね。
特にその思いは男性より女性のほうが強いように思えます。
また、結婚というのは当事者同士がするものなのですが、どうしても家と家の結婚などという古い考えが染みついていたりします。
そこで問題になってくるのが家庭の事情。
どんな例が挙げられるでしょうか。
このように人それぞれ事情は違えど、結婚式のことを考えると頭が痛くなるという人も少なからずいるはずです。
なぜなら、挙式についてどうしたいか当事者同士だけでも意見が揺れることがあるのに、そこに更に家庭の事情まで入り込んでくると下手をすると破談になりかねませんよね。
私もそんな事情を持ち合わせていたうちの一人です。
今回は、訳ありな事情で挙式に困った私が海外挙式を選んだ理由についてお伝えしていきたいと思います。
訳あり家庭の私が海外挙式を選んだ理由とは?
私の場合、お互い初婚で彼女はごく普通の家庭でだったのですが、私の親の事情が挙式を悩ませることになりました。
そこの事情というのはややこしい話なので割愛しますが、以下のような状況でした。
もし挙式をすれば新婦側は親戚が勢揃いするのに対して、新郎側の私の方は親族がこず明らかにバランスの悪いウエディングになることが目に見えていました。
そうなると新婦側の親族から、「新郎側は親族が誰も来てないとはどういうことだ?」とザワザワするはずです。
特殊な事情があったのは私と親の間の問題だったため、親戚には事情を説明すれば来てくれたでしょう。彼女の親戚にも事情を説明すれば納得してくれたでしょう。
でも、そんな精神的余裕はなく、うちの家庭事情を彼女の親に話すだけで精一杯でした。
そこで私が選んだのが海外ウエディング&ハネムーンでした。
海外挙式を選んだ本音と建て前
海外挙式となると、さすがに日帰りというわけにはいかないでしょう。
その分滞在費や飛行機代がかかります。
本音は「私の家庭の事情で海外挙式」なんですが、建て前上「海外でこじんまりと式を挙げたい強い思いがあった」ことにしたのです。
「こじんまりと挙式したい」ということで、海外挙式だと時間と費用がかかるから親戚一同ご招待はできませんよと暗に伝えたことにもなります。
新婦側の親戚への私たちの意向については、彼女の両親から伝えてもらうことになりました。
事情を理解してくれた義理の両親には感謝してもしきれません。
一方私の親のほうには挙式することを告げず、新婚旅行で海外に行くとだけ伝えました。
結果として式に参列するのは彼女の両親と、彼女の兄弟夫婦だけになりました。
海外の非日常が孤独を吹き飛ばしてくれる
挙式はお互いよく話し合った上、彼女の意向を尊重して海外で行うことにしました。
私のほうはというと身内はもちろんのこと、友達を一人も呼ばず単身の結婚式をすることになったのです。
祝福されるのが当たり前の結婚式で私の身内は誰一人来ない、わかっていたことですし覚悟もしていたことなのですが、いざ式の話を本格的に進めていくうちにけっこうな孤独を感じることになりました。
しかし、結果としていざ海外挙式&ハネムーンを経験した私は、人生初でもある海外旅行に終始興奮し、孤独を感じることなどありませんでした。
親の問題があると、挙式、旅行中も嫌なことが頭に浮かんで憂鬱になるかなと思っていたのですが、そこはやはり海外の持つ魅力、新鮮さがずべてかき消してくれたのです。
挙式&ハネムーンに選んだ行き先はハワイ
ハワイ挙式、ハワイ旅行と聞くと、テレビで見るきれいな海の映像が頭をよぎって「ありきたりだなー」と思っていた私。
でも、いざ自分の目で確かめたハワイはまさに「楽園」でした。
JTBのハワイ挙式&ハネムーン5泊7日の旅を申し込んだのですが、英語のできない私でも最初から最後まで至れり尽くせりのフルサポートでストレスを感じることなく楽しむことができました。
この辺の思い出話はまた別記事で取り上げたいと思います。
訳ありでも最高の思い出に
挙式に家族が参列しなくても、結果的に最高の挙式と新婚旅行になりました。
海外挙式は私の家庭の事情が複雑だからこそ、私が新しい人生を歩むためのひとつの区切りとして必要な挙式だったと確信しています。
周囲や身内がどう思おうが、その後の結婚生活を送るのは結婚した当人たちです。
であれば挙式するかしないかは、お互いが後々後悔しない選択をしたほうがいいです。
私の場合は彼女に一生後悔してほしくないと思い、私の家庭の事情も考慮しつつ海外挙式を選択しましたが結果としてそれは間違っていませんでした。
あえてこの記事をアダルトチルドレンのカテゴリに入れたのは、家族が問題を抱えている場合にACになりやすいため、訳ありな人も多いのではと考えたからです。
もしなんらかの家族の事情で頭を抱えている方がいるようでしたら海外挙式を検討してみるのはいかがでしょうか?
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