こんばんは、ブルです。
どこの会社にも「ウザい」人はいるもので、しかもそれが先輩や上司ときたならば回避することは困難ですよね。
そんな上司の存在に常に悩まされて毎日が憂鬱、そんな人生嫌ですよね。
今回はそんなモンスター上司たちの特徴にスポットをあてていきたいと思います。
もしあなたの近くに見つけたら、徹底抗戦か全力で逃げましょう。
一番いけないのは何も行動しないことです。
嫌いになる上司の特徴と上手な付き合い方

上司になったから面倒くさくなったのか、はたまた元から面倒くさい人だったのか。
私の経験上前者だと思います。
けっきょく上司もまたその上司に詰められることになるのでプレッシャーも多いのでしょう。
部下と上司との間でサンドイッチになってイライラするのもわかりますが、だからといって部下をストレスのはけ口にする上司は最低最悪のクズ人間で間違いありません。
精神年齢小学生じゃなかろうかというような人に限って昇格していると思ってるのは私だけでしょうか。
それでは早速見ていきましょう。
自画自賛する自慢タイプの上司

昨日社長からまた褒められたわ。まあ俺仕事できるし天才だし?
普段から「俺って天才?」みたいなことをみんなに聞こえる大きな声で言うタイプです。
周りは苦笑い。
戯言を放っているのが上司のため、周りにツッコミを入れられる人がおらず、その人の独壇場となり非常に気分が悪いです。
そこで「すごいですね!」なんて褒めちぎろうものならますます調子に乗りますし、苦笑いしたりスルーしようとすると、「なんで無視すんだよ!」と逆切れしてくるケースもあるため注意が必要です。
こういうタイプに限って以外に敏感で個々の反応を観察して覚えているものです。
上司の自慢にいやいや付き合っているのが察知されると、「どうせ俺のこと馬鹿なやつだと思ってんでしょー?」みたいな超めんどうくさい絡み方をしてこないとも限りません。
周囲の心の中では「はっ?ウザ」と吐き捨てられていること間違いありません。
上司をよいしょして同僚から計算高いしたたかな人と思われるのも嫌ですよね。
そんな上司の対処法は陰口を言わないことと、本当にすごいと思った時だけ「すごいですね!」とよいしょするようにしましょう。
なぜなら毎回褒めちぎると「こいつ適当に俺の話を聞いている、本当はすごいと思ってない」と察知するからです。
100%否定から入る上司

「は?なにこれ?」
「うん、だめだね。」
「で?どうすんの?」
「ああいえばこういう」というタイプです。「うん、そうだね。これでいいよ」が言えません。
まったくもって正論を言っているのに、正論を無理やり論破しにかかってきます。
とりあえず一度は否定しないと気がすまないのでしょう。毎日一緒にいるとジワジワとストレスが溜まりますよね。
周囲みんなに対してそうならまだいいのですが、こういうタイプに限って人を選んで言ってきます。
それにいつも他人を詰めることしか考えていないので部下は精神的にきつくなります。
このタイプは褒めて部下を伸ばすという気が1ミリもありません。
メンタルを病まないようにするためには、「いつかは認めてもらえるに違いない」という淡い期待を完全に捨て去ることです。
じゃないと毎回裏切られた気持ちになりその度につらい思いをすることになります。
この人はこういう人なんだと割り切って淡々と仕事をすることです。
耐えられない場合は部署異動や転職活動をしましょう。
ちなみに私はこのタイプが一番嫌いです。
言ってることが二転三転する上司

なんでもかんでも俺に聞いてくるな!自分で調べろ!

(いや、わからないことがあったらまず俺に聞けって昨日言ってたやん…)
三つ目の嫌われる上司の特徴は、話す内容がコロコロと変わることです。
例えば、配属されたばかりの部署で仕事をいちから覚えなければならなくなった時のことを思い浮かべてください。
上司が優しく「わからないことがあったら何でも聞いてね」と手を差し伸べてくれます。
すると新人も上司に「これ教えていただけますか?」と質問します。それに対して上司が「何でもかんでも聞くんじゃないよ!自分で調べなさい!」と言います。
まあここまでならよくある話ですよね。
じゃあ言われた通り自分でがんばって調べよう!と上司を頼らず自分で調べていると、上司が「今何してるの?」と聞いてきます。
「〇〇がわからないので調べてます。」というと上司が「何やってんだよ!何で俺に聞かないんだよ!わからないことがあったら俺に聞けって言っただろ!」
とまたもや逆切れ。いやいやどっちやねん…。前は自分で調べろっていったじゃん!もはや言ってることが矛盾していますよね。
つまりは気分屋なんですよね。
怒る口実を作りたいのか、ただ機嫌が悪かったのかこっちとしては知ったこっちゃないですがいい迷惑です。
当然「いや、昨日こう言ってたじゃないですか」というと逆切れしてくるのは目に見えていますから思ったことを口に出してはいけません。
ぐっとこらえてあまりにひどい場合は上司の上司に相談しましょう。
みんなの前で怒る上司

「ほんと仕事ができないやつだな!」
「馬鹿なの?」
ミスがあった時など個人的に注意すればいいものを、わざとみんなにわかるように怒る上司いませんか?
これは面倒くさいというより性格が悪いと感じますよね。
直接的に怒るのではなく、グループチャットなどで個人攻撃してくる陰湿な上司もいます。
つるし上げをくらうと固まって身動きが取れなくなってしまう人がいるということが分かっていません。
このタイプは無神経な人が多いため、他人を傷つけていることに気づいていない場合もあります。
この場合はひたすら耐えるより、上司がどういう場面、状況で怒るのか分析し、どうすれば怒られなくなるかを研究する必要があるでしょう。
ただし、むやみやたらと怒ったり、粗探しばかりして戦略的に人前で怒ることをやってのける上司であれば早く離れたほうがいいです。
長時間拘束させる上司

「は?もう帰るの?」
「昼飯つきあえ!」
「このあと飲み行くぞ!」
仕事の残業に加え、昼休憩の食事に付き合わされたり、業務終了後に飲みに誘われたりとプライベートにも介入してこようとするタイプです。
ただでさえ会社で長時間一緒なのに、そこから更に関わってこようとする上司。異性ならなおさらでしょうが同性でも気持ちが悪いです。
私の経験だと、残業して帰ろうとすると、「奇遇だねえ、俺もちょうど帰ろうと思っていたところだよ」とか言って粘着してきます。そのまま飲みに連れていかれるケースですね。
残業をさせるだけさせたあげく、帰り際に吐き捨てるように早く帰れよ!とかいう意味不明な宇宙人もいます。
遅くまで残業させたら普通の会社であれば「遅くまでお疲れさん!ゆっくり休めよ!」とさっぱり終わるところが、ブラック企業だとこれですからね。まったくえらい違いです。
いやいやいや、こんな時間まで残業させてるのあなたでしょと言いたくもなりますが。
こんな上司なら当然ノー残業で帰ろうとすると「は?もう帰んの?」と冷めた視線を送ってきます。
こういうタイプは一度ターゲットを定めると重点的にその人ばかりを拘束してこようとします。
逆にターゲットになっていない人というのは、自分の芯を持って毅然とした態度で振舞っている人です。
自分の性格が上司にそうさせている可能性もあるため、一度ターゲットになっていない人と自分の違いを冷静に比較してみられることをおすすめします。

役職についたばかりの管理職

よし!俺が偉くなったからには会社を変えてやる!社内イチの部署にするぞ!
やたらと気合いが入っているため、下につく部下はそのとばっちりをくらいます。
怒るにしても指導するにしても経験がないがためにさじ加減を知らないのです。
オブラートに包むという言葉の意味がわかっていません。
昇格したばかりですから、自分にかかるプレッシャーがダイレクトに部下にもおりてくると考えたほうがよいでしょう。
昇格したので管理職の業務を全うしなければいけないという完璧主義に陥っているためです。
役職についた人なら誰しもこうなりがちではあるのですが、下についた部下からしてみるといい迷惑ですね。
このタイプは上司が上司としての職に慣れると解消されることもあるため、しばらくの間耐えなければなりません。
その後上司が上記に述べたような最悪な人たちに進化するか、いい上司になるかどうかはあなた次第かもしれません。
上司が人間的に尊敬できる人ならその上司を育てるつもりで一緒にがんばりましょう。

ウザい上司は反面教師にしつつ離れる
百害あって一利なしの上司かもしれませんが、ひとつだけ良いことがあります。
客観的に痛い上司を眺めることで、反面教師とすることできるということです。
しかし、考えてみてください。
1日24時間、寝ている時間8時間、労働時間8時間としましょう。寝ている時間を省くと労働時代の50%は仕事です。
極端な話かもしれませんが、そんな嫌な上司と人生の半分を共にすると考えると吐き気がするのではないでしょうか。
であれば見切りをつけるのは早いほうがいいです。状況が耐えがたい場合には部署異動の申し出や、転職をおすすめします。
なぜなら他人を変えることはできないからです。
上司ともなると性格の悪い部分を指摘するのも大変ですし、指摘できたとしても性格が直る歳でもないでしょう。
今すぐにでも行動を起こせるのは自分です。いつ変わるともわからない上司へ期待するのはやめましょう。
どうしてもすぐの異動や転職が難しい場合は、なるべく一定の距離を保つのがよいでしょう。
会社は辞めたくないし部署異動できるほど大きい会社でもないという場合は、仲間を募って上司よりも上の役職者へ報告するのもひとつの手といえます。
皆さん、モンスター上司にはくれぐれもご注意を!
現在パワハラのターゲットにならないための防御策について下記の記事にも書いていますのでぜひご覧ください。
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