こんにちは、ブルです。
ラーメンといえば二郎か蒙古タンメンに足を運ぶ率の高い私ですが、最近ハマっているのが「煮干しラーメン」です。
煮干し特有の苦みといい、ちょっと癖のあるコク深さがたまらないんですよね。
そんなわけで、今回は煮干しラーメンをこよなく愛する私のおすすめ店舗4選を紹介していきたいと思います。
うちわけは、東京3店舗、埼玉1店舗です。
煮干しらーめん青樹(東京都立川市)

まずは立川市の青樹。
今私が一番行っているラーメン屋です。
特徴は煮干しの濃厚さ+豚骨系スープが絶妙に溶け込んているところ。
このバランスが最高にいいんです。
一杯に50gという量の煮干しが使われているそうで、シンプルに煮干しの旨味を味わいたいなら上記の写真にあるあっさり煮干しラーメンをおすすめします。
こってり煮干しらーめん

私が一番おすすめするのがこってり煮干しらーめん。
煮干し+豚骨の濃厚スープなのに癖がなく、ラーメンのスープは飲まない派の私が毎回スープを飲み干すほどです。
しょっぱくないからなのか、しょっぱさがわからないほど濃厚だからなのかはわかりませんが、気づいたらスープがなくなっています。
麺はほどよくばつぼそで、いくらでも食べられますね。
黒こってりらーめん

黒こってりラーメンは通常のこってり煮干しらーめんにマー油がプラスされている一品です。
焦がしがいいアクセントなのですが、私としては煮干しと喧嘩しているような気がして一度しか食べていません。
煮干しって強烈な風味のはずが、青樹のこってりは煮干しの風味が薄まるほど豚骨もかなり強いので、私としてはやはり通常のこってり煮干しが好きですね。
油そば

煮干し香る油そばも美味!箸がとまりません。
大きいキャベツと角切りのチャーシュー、まるまる一枚海苔でインパクト大ですね。
こってりつけ麺

つけ麺は大盛が無料で選べるのでボリュームがすごいです。
スープはこってり煮干しらーめんとあまり変わらないように思えました。
麺を食べきった後はスープ割をいただきましたが、このスープ割がまた煮干しがきいていて最高です。
裏メニューの和え玉(替え玉)

青樹の和え玉は実は券売機にないため、裏メニューと書いています。
恐る恐る店員さんに聞いてみると「替え玉は100円現金でもらえれば」とのこと。
底にタレが隠れているのでよく混ぜ合わせます。

単体で食べるとちょっと味が薄いのですが、煮干しの風味をよく味わえる一品になってて私は好きですね。
ほんの少しだけらーめんのスープを垂らして食べるとこれがまた最高においしいです。
煮干しらーめん青樹へのアクセス
煮干しらーめん青樹
住所:東京都立川市高松町3丁目14−1
アクセス:JR立川駅より徒歩7分
中華そば いづる(東京都港区)

私が知る中で一番ニボニボしているのが中華そばいづるです。
あっさり煮干しそばと濃密な煮干しそばがあるのですが、煮干しらーめん初めてという人はあっさりから食べた方がいいかもしれません。
濃密な煮干しそばは大量の煮干しを使っているため、独特な煮干しの風味、苦みがガツンときます。
濃厚ではなくて「濃密」という表現を使っている意味がわかりました。
フレッシュな玉ねぎを巻き込みながら食べることで強烈な煮干しが中和され、ちょうどいい塩梅ですね。
麺はばつぼそで濃密煮干しがよく絡みます。
和え玉

替え玉もあるのですが、私は決まって和え玉のほうをいただきます。
良い意味で煮干し臭さが堪能できる一品です。
ちゃんとたまねぎも添えられていてなんともいえない絶妙さ加減には頭が下がりますね。
私は和え玉ではいづるが一番好きです。
もう初めて食べて時は衝撃で衝撃で。
どれぐらいの衝撃を覚えたかというと、私がまだ小さい頃パスタといえばミートソーススパゲッティしかないと思っていたところに、カップ麺の日清スパ王たらこを食べた時くらいの衝撃です。
中華そばいづるへのアクセス
中華そばいづる
住所:東京都港区芝大門2丁目1−18
アクセス:都営大江戸線大門駅徒歩1分(A6もしくはA3出口が近い)
JR浜松町駅徒歩8分(北口)
都営三田線芝公園駅徒歩7分(A3出口)
と多”食堂(埼玉県飯能市)

埼玉の西の端にやたらと食べログ評価の高い煮干しそば屋さんを発見したのでこれは行っておかねばと遠路はるばる行ってみました。
と多”食堂と書いてトダ食堂と読みます。
スープが澄んでいてビジュアルが美しいですよね。
ニボニボ感は他で紹介している店舗と比べると一番少ないですが、あっさりが好きな方にはおすすめな一杯です。
また、特筆すべきはバツボソ麺です。
他で紹介した店舗と比べて恐らく一番のバツボソ具合です。
バツボソ麺が大好きな私にとってはそれだけで再訪の余地がありますね。
また、濃厚さを求めるのであれば煮干しそば(黒)というのもあるため、次回伺った時はそちらを食べてみたいですね。
和え玉

和え玉にはなぜか「八王子ライクな和え玉」という名前がついています。
ビジュアルはいづるの和え玉と似ていますね。
なぜ埼玉なのに八王子なのかはさておいて、八王子ライク=八王子ラーメン風ということなのでしょう。
八王子ラーメンがまずなんなのかわからなかったので簡単に調べてみたところ、醤油ベースのタレと表面を覆う油が特徴なんだそう。

なるほど、和え玉を混ぜてみてわかりました。
醤油ダレが全体に行き渡って色が変わりましたね。
お味の方も煮干し感より醤油が強い油そばという感じでした。
私はもっと煮干し臭いほうが好みではあるんですが、このバツボソ麺にパンチのきいた醤油ダレもこれはこれでありです。
いづるの和え玉を食べる前に来ていたなら間違いなくナンバーワン和え玉だったことでしょう。
次伺った時は煮干しそば(黒)と牡蠣の和え玉を食べたいですね。
と多”食堂へのアクセス
こちらのお店、期間限定メニューも豊富なためリピートしたいのですがいかんせん場所が遠いんですよね。
人気店で行列必至ですが、駐車場がそれなりにあるので車で行ったほうが便利かもしれません。
と多”食堂
住所:埼玉県飯能市下加治173
アクセス:JR八高線東飯能駅徒歩23分
すごい煮干ラーメン凪

煮干しらーめん界では超有名な凪。
きしめんのように平太麺と四角く割と大き目なサイズで刻まれているたまねぎが特徴的なラーメンです。

ニボニボ感でいうと、「多”食堂<青樹<凪<いづる」という感じでしょうか。
和え玉
凪の和え玉に関してはまだ私は食べたことがありません。
他の方の口コミを見ると和え玉の存在は確認できたため、今度食べてみたいですね。
すごい煮干ラーメン凪へのアクセス
私が伺ったのは池袋西口にあるお店でしたが、2021年現在閉店している模様です。
凪は複数店舗あるため、公式サイトにて確認されることをおすすめします。
まとめ
煮干しらーめん、奥が深いですね。
特に、煮干しらーめんは食べたことあるけど和え玉は食べたことがないという方はぜひ一度は食べていただきたいですね。
私は正直なところ、ラーメンよりも和え玉目当てで訪れているといっても過言でありません。
この店おすすめ!この店の煮干しらーめんを食べずして煮干し愛を語るなんざ10年早い!というお店がありましたらぜひ教えていただけるとうれしいです。
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