【契約社員が上?】正社員じゃないといけない理由が見当たらない

思い悩むサラリーマンHSPの仕事/転職

こんばんは、ブルです。

私は以前勤めていたIT系の会社で、テレアポ業務に携わったことがありました。

契約社員(テレフォンアポインター)として入社し、その後正社員としてアポインターの管理業務を行い、正社員と契約社員両者の立場で会社を見ることができました。

その時率直に感じたのは、「正社員で働く必要ってある?」という思いでした。

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給与対決!正社員 VS 契約社員

テレアポ業務はいわゆる営業電話ですから、成績によっては稼げる仕事であることに間違いはありません。

明確なインセンティブ制度が設けられ、成績に応じて給料にプラスアルファ支給されるのはもちろんのこと、三か月ごとに時給の昇降給制度もありました。

一方正社員であるアポインター管理業務では、アポインターたちみんなの営業成績が自分のインセンティブや昇降給に関係してきます。

契約社員の時の給与公開

日給: 時給1,500円×8時間=12,000円
月給: 12,000円×22日(一ヶ月の平均稼働日数)=264,000円
インセンティブ: 月平均20,000円
賞与: 50,000円×年2回=100,000円
年収: 3,508,000円(賞与・インセンティブ含む)
※上記は残業代を含まない

参考までに成績優秀者の人の給与例も挙げてみたいと思います。

日給: 時給2,000円×8時間=16,000円+残業1時間=18,500円
月給: 16,000円×22日(一ヶ月の平均稼働日数)=352,000円
インセンティブ: 月平均50,000円
賞与: 70,000円×年2回=140,000円
年収: 4,964,000円(賞与含む)
※上記は残業代を含まない

正社員になりたての時の給与公開

月給: 280,000円
インセンティブ: 月平均10,000円
賞与: 50,000円×年2回=100,000円
年収: 3,508,000円
※上記はみなし残業40時間を含む

給料勝敗の行方

どちらも私がいただいていた給与例となりますが、契約社員も正社員も給与が変わらないという結果になりました。

しかし、実は契約社員の時は毎日1時間ほど残業しており、年収でいうとプラス50万円ほどになるため、正社員の時よりも稼げていたのが本当のところです。

ひとつ言えることとしては、正月やゴールデンウィーク、盆休みといった大型連休のある月は稼働日数が減るため給料も減ってしまうという点があげられます。

しかしそれを差し引いたとしても契約社員時のほうが給料が高かったのも事実です。

普通社員だと賞与がもっと出てもおかしくないんですが、私がいた会社だと社員も契約社員もたいして変わりませんでした。

福利厚生対決

福利厚生に関しては、契約社員も正社員も変わりありませんでした。

契約社員でも正社員と同じ量の有給休暇が付与されましたし、就業時間も休みも同じです。

正社員の40時間のみなし残業と、一分単位で残業代がつく契約社員とを比較するとむしろ契約社員のほうがいいと思ってしまいますよね。

しかも正社員は副業NG、契約社員はOK。

そして、悲しいことに正社員も契約社員も退職金制度はありませんでした。

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精神衛生対決

長く働く会社と考えた時に、精神衛生は非常に大きな問題です。

契約社員のプレッシャー

契約社員は、三か月に一回契約更新の書類にサインをする必要がありました。

当然、会社の方針次第で成績不審者を切るということもありましたので、クビにならない程度に数字を追わなければならないというプレッシャーがありました。

アポが取れないと、正社員の管理者に呼ばれ、説教とまではいきませんが訓戒を受けることもありました。

正社員のプレッシャー

アポインターが営業成績を追っているように、正社員も当然数字を追う必要があります。

しかもその数字は自分が管理しているアポインターからしか生まれてきません。

そのため正社員はアポインターのモチベーション維持係でもあります。

契約社員をやる気にさせたり、トークマニュアルを考えたり、トークスキルを上手に教える必要がありました。

契約社員にアポを取らせるのが仕事ですから、取れなければ契約社員がクビになることもありましたし、アポが取れないのを私のせいにされたこともあります。

また、中には勤怠の悪い人、態度が悪い人、寝る人、さぼる人もいましたが、それらの教育もしなければなりませんし、管理がうまくいっていないと上司から詰められることもしばしばでした。

その上数字を達成できていないと、自ら残業してアポ業務を行ったりもしていました。

総合的に正社員・契約社員どちらがよかったか

結論、私としては契約社員のほうがよかったと思っています。

理由は正社員なのに退職金がない、みなし残業が多い、責任が重いという点です。

何より契約社員とは比較にならないほどのプレッシャーがあるのに対し、給料は契約社員のほうが高いという事実。

そのうえバイトのご機嫌取りをしないといけない。

それらを考えると、「正社員」でいる必要性をあまり感じなくなってしまいました。

正社員というただの「名札・名刺」であり、外向きの体裁でしかないように思えてなりません。

正社員より給料をもらっている契約社員ですから、プライドを気にする必要もないでしょうし、外向きという点においては、自分から契約社員といわない限りわかるはずもありません。

今回はあくまでも私がいた会社の例となりますので、他の会社に勤めている方の参考になるかはわかりません。

しかし、毎年発表される「平均年収全国ワースト500社」などを見ていると、余計に「正社員」に固執する必要はないのかなと思います。
※ちなみにワースト1位は年収261万円。

正社員にしろ契約社員にしろ、待遇や給与条件はしっかり確認したうえで熟考したいですね。

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