色覚異常あるある26選!進化する色弱用おすすめ補助ツールを紹介

HSSの気まぐれコラム

こんばんは、ブルです。

私が色盲だと意識しだしたのは、小学校の健康診断の色覚検査の時。

色のついた丸い点の集合体の中に別の色が隠れていて何の数字が隠れているかというような検査です。

周りの人には見えている数字が自分には見えていない、そこで異変に気付いたのです。

数字はおろか、もはやその集合体の点が何色なのかもよくわかりませんでした。

それから約10年後、職場の健康診断でも同じ色覚検査があり、小学生の時と同様、やはり隠れている数字がわかりませんでした。

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色覚異常の割合

日本人で色覚異常を持っている人は男性で約5%、女性で約0.2%といわれています。

つまり、日本人の6,000万人以上いる男性のうち約300万人、約6,000万人以上いる女性のうち約12万人が色弱ということになります。

特に男性に多く、こんなにも仲間がいるものかと思い、この記事を書くに至りました。

色覚異常あるあるに加え、一生を共にする色覚障碍との上手な付き合い方について実生活に役立つツールについて紹介していきます。

色覚異常あるある

色弱にも種類や程度があり、赤や緑が分かりにくいといった人や、茶色、紫など人それぞれです。

程度も軽度から重度まであるようですが、様々調べた感じだと私は全般的に色弱、かつ重度であるように思えました。

以下、私個人の色覚異常あるあるです。

  1. 信号の黄色と赤がわかりにくい時があり、並び順で判断
  2. 桜が白色に見える
  3. 白い服を買ったつもりがピンク色だった
  4. 茶色い服を買ったつもりがグリーンだった
  5. 服を買うときに価格と一緒に何色か調べるのが手間
  6. お箸(塗り箸)の持ち手部分の茶色と赤色を間違えて配膳
  7. 暗い色(ダークネイビー、ダークグリーン等)の車を黒と認識
  8. エクセルのセル内が何色で塗りつぶされているかわからない
  9. エクセルのセル内が赤色塗りつぶしで文字が黒の場合非常に見えづらい
  10. 妻から「食卓が茶色くてごめんね」と言われてもそもそも彩りを気にしていない
  11. 水色やピンクをグレーと勘違い(逆も然り)
  12. オレンジか黄緑かで迷う
  13. 焼肉など肉が焼けているか判断がつきにくい
  14. 赤のボールペン字が黒字と見分けがつきにくい
  15. 血便が出たとしても気づかないと思う
  16. 精密機器のランプ色がわからない(赤、オレンジ、緑等)
  17. 人に説明する時、色を使って話すことをためらう
  18. 人から色を使って説明されたら目が泳いでパニックになる
  19. 書き物をする時色の描写を避ける
  20. ネットで「〇〇 何色」と検索している自分がもどかしい
  21. 色で見分けるというより濃淡で色を判断している(濃ければ紫、中間が青、薄いのが水色のように)
  22. 好きな色を聞かれると黄色と答える(私にとって一番わかりやすいから)
  23. 色鉛筆が怖い
  24. 回転ずしの皿の色を間違えないよう凝視してしまう
  25. 家族と色違いのスリッパで間違えて履いてしまう
  26. 顔色の悪さがわからない

いかがだったでしょうか。

肉が焼けているかどうかに関しては表面に焦げ目がついているかどうかで判断していたため、鶏肉とかハンバーグとか中まで火が通っていないなんてことがよくありました。

あとは血便が出てもわからないというのは健康な今はいいのでしょうが、この先歳をとった時にどうなるかもわかりませんし不安ですよね。

他人から色間違いの指摘をされるのが怖い

色盲で色が正常に見えていないという事実は昔からのことですし、自分の見えている世界が全てなので私の場合そこまで辛いと思うことはありません。

しかし、他人から色がわからないことでからかわれたりすることに関しては恐れを抱いています。

人の容姿であったり、こういった障害など、本人がなりたくてなったわけではない、しかもなおすことができないものについて嘲笑するような人がいるのは残念なことです。

こういった一握りの性格の悪い人がいるせいで、「自分は色覚異常がある」という事実を周囲に打ち明けることができず、よって色についての会話を避けたり、色の会話になった時にビクビクしたりと消極的になってしまうのです。

色弱に優しい世界になりつつある

色覚検査を行うことが差別につながるということから、日本では今、学校などの健康診断で色覚検査がなくなりつつあるという話を聞きました。

また、東京都ではカラーユニバーサルデザインを推奨しており、都が率先してウェブサイトや印刷物などで色覚障害者にもわかりやすいデザインの配色を心がけてくれています。

世界的にみると、Googleなどもサービスや製品において色弱者に優しい色使いを取り入れていると聞いたこともあります。

とはいえGoogleのロゴ色が何色かが心配な私のレベルだとどうすればいいんだという感じですが…。

「Google ロゴ 色」と検索している自分が時に悲しくなります。

そこはさておき、このように治らないものに関して、周囲が色覚異常を持った人に歩み寄る姿勢が見られているのはうれしいことですね。

進化する色弱用の補助ツール

現時点では治らないといわれている色盲ですが、補助的なやツールやアイテムは存在し、日々進化を遂げています。

私のような重度の色覚異常があると、「これは〇色!」と自信をもって断定することができません。

迷った挙句、判断した色が間違っていることはよくあることです。

かといって逐一他人に「これ何色?」と聞くのも面倒ですし、曖昧な判断に時間を取られるのもツライですよね。

しかし、安心してください。色覚異常を持った人向けに様々なウェブツールの開発も進んでいます。

大きく分けて二つのツールが存在します。

色味を変えてくれるツール

例えばGoogle chromeのカラーエンハンサーという拡張機能を利用すれば、表示される色の明度差や色差を大きくしてくれます。

ただし、自身に合わせた設定が必要になることと、何色かを判断するのはけっきょく自分の為、必ずしも正しい色を言い当てられるとはいえないという欠点があります。

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色を教えてくれるパソコン用ツール

これは、調べたい色の上にマウスカーソルをあてると、それが何色かを色のコードで教えてくれるものがあります。

これは機械が判断することですのでさきほどの色味が変わるツールより間違いは少なくなるでしょう。

パソコン用だと「色々の色」というフリーツールがあります。

下記はGoogleロゴの「G」にマウスカーソルをあてた時の情報です。
※スクリーンショットの為マウスカーソルは消えています。

この「G」の場合、「浅葱色」と出ました。

他にも赤の「o」にカーソルをあわせたところ、「耐火レンガ」と出たり、黄色の「o」だと「濃いアキノキリンソウ」、緑の「l」は「柔らかい海の緑」と色の名前が表示されます。

ちょっと色の名前がわかりにくいですが、16進のコードも載っているのでデザイン系の仕事をしている人やプログラマーなどにおすすめです。

色弱の日常生活におすすめなスマホ用ツール

パソコン上だけでなく、日常生活において色を識別したいと思っている方も多いでしょう。

そしてもっと端的に「〇色」と結果を出してくれるツールを望んでいるはずです。

そんな時に便利なのが「色彩ヘルパー」というアプリ。
※iphone、ipad用のアプリとなります。

これはアプリを起動するとスマホがカメラモードになり、被写体の色を知りたい部分をタップすると「〇色」と表示される便利なツールです。

また、写真アルバムに入っている画像を呼び出して、タップした部分の色を識別することも可能です。

試しにGoogle検索画面をスクリーンショットしたものを色彩ヘルパーで見てみました。

試したのはロゴ「G」の文字。

さきほどパソコン用ツールで見た時は「浅葱色」と出ましたが、今回は「露草色」と出ました。

うーん、どっちもわかりくい。

と思いきやこちらは二段目に色の捕捉があり、「あざやかな青」の記載が。

そう!色盲が欲しかったのは難解な色の名前よりも、ぱっと見でわかるこの端的な色情報なんです。

これは革新的で私も重宝しています。

色弱iphoneユーザーには絶対おすすめのアプリですね。

※android(アンドロイド)ユーザーには「色判定」というアプリがあるようです。

色覚補正メガネで鮮やかな世界を体験

色を識別するのにいちいちパソコンやスマホに頼りたくないという方におすすめなのが色覚補正眼鏡です。

でも、市販品は派手なサングラスのようなデザインのものが多いんですよね。

ドライブや海に行くときにつけるようなやつです。

しかし、最近は普段かけていても違和感のないものも発売されています。

多少レンズに色はついているかもしれませんが、カジュアルなサングラスくらいの感覚でつけていることができます。

また、最近ではパソコンやスマホから発せられるブルーライトから目を守るため、仕事中ブルーライトカットの眼鏡をつけている人が増えています。

そしてこのブルーライトカットの眼鏡もレンズに色がついているため、色覚補正眼鏡と見た目があまり変わらないのです。

色覚補正眼鏡をつけていると思われたくない人もいるでしょう。

「職場でサングラスをつけるな」などと言われたり、他人から「そのメガネ何?」と聞かれた時に、「ブルーライトカットの眼鏡だよ。最近スマホの見すぎで視力が落ちてね。」なんて答えれば「ああ、なるほどね」と片づけることができます。

また、肝心な効果に関しては当然個人差があると思いますが、この眼鏡は色弱者に多い赤と緑を見分けられない人向けのものとなっています。

買ってみて全然効果がなかった時は30日返品保証も用意されているので安心ですね。

加えて、紫外線カット機能もついているのでサングラスとしての機能も果たしています。

正常な目で見る鮮やかさを体験することができるかもしれません。

まとめ

一生付き合っていかなければならない色盲ですが、医療の進歩や補助ツール・アイテムの進化には目を見張るものがあります。

絶望的になることなく、色覚障害でも明るく前を向いて堂々と生きていきたいものですね。

色覚異常あるある私はこんなのがあるというのを教えていただけるとうれしいです。

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