他人軸のHSP/アダルトチルドレンが自分軸で生きるための3つの秘訣

太陽に向かって拳をあげる男性の後ろ姿HSP気質や生きづらさ/アダルトチルドレン

こんばんは、ブルです。

妻:「今日どこに出かける?」
私:「どこでもいいよ。逆に行きたいところある?」

同僚:「ランチどこいく?」
私:「なんでもいいよ。どこ行くか決めてくれるかな」

友人:「ブルはけっきょく何の仕事がしたいの?」
私:「わからない。何が向いているのか自分でもよくわかってないんだ」

これは私の日常のやりとりです。

ほぼ毎回同じ返答をする私に妻や同僚がイライラしていることはいうまでもありません。

私も自分の考えをはっきり前面に出したいのですが、頭の中の整理が追いつかず、決めきれないのです。

あまりにも自分がないというか、意志が薄いんですよね。

どうやら私は他人軸を生きているようです。

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自分軸と他人軸とは

水面に浮かぶ球体

自分軸とは、他人の意見や考えに左右されず、自分の意志や判断に基づいた行動や思考ができることです。

このような主体性があると、決断を迫られた際に自信を持って決定していくことができます。

一方他人軸とは、自分の意志よりも他人の意見や主張に流されやすく、考え方や行動が知らず知らずのうち周囲に支配されている状態のことをいいます。

つまり、自分の意向(意志)=他人の意向(意志)になっているのです。

そのため他人軸で生きる人は「自分の好きなこと」や「何がしたいか」といったことがブレやすく、ころころと変わってしまうのです。

HSPと他人軸

人一倍繊細なHSPは、言動、行動において相手の反応を気にしすぎますし、些細な事で傷つきやすい傾向にあります。

そんなHSPですから、自己主張を重ねるよりも周囲にあわせるほうが精神的に楽なことを知り、自分の素直な気持ちが前面に出てこないのです。

そしてHSPは生まれもった気質でもあることから、HSP歴=現在の年齢になります。

つまり、思考や行動が長い年月他人軸に支配され、それが当たり前のようになり自分の身に沁みついているのです。

冒頭の私の妻とのやり取りからもわかるように、他人軸が長いと自分で考えることをやめて人に判断を委ねるのが習慣になってしまうのです。

意識をしなければ他人軸から抜け出すことは困難でしょう。

アダルトチルドレンと他人軸

原っぱで黄昏る女の子

アダルトチルドレン(AC)は、機能不全家族の家庭で育った人が大人になってからも生きづらさを感じるというものです。

アダルトチルドレンにはアルコール依存症、虐待、過保護、過干渉、スパルタ教育、宗教教育、片親家庭などの親のもとで育った人たちが多いといわれています。

ちなみに私の場合、父がアルコール依存症、母が宗教に熱心でした。

家庭が普通の機能を果たしていないため、子どもなりにその埋め合わせをしようと必死になったり、親の望む姿にならないと褒めてもらえないといった条件付きの愛情のもと育った人たちが大人になったらどうなるか。

自分の人生を生きてこられなかったアダルトチルドレンは、自分のことよりも他人中心の生き方となり、人から受け入れてもらうことを最優先します。

強すぎる承認欲求ゆえに、本音を押し殺して建前だけでその場を取り繕おうとするのです。

アダルトチルドレンの心中は常に「~しなければならない」「~すべき」といういわば強迫観念のようなものに支配されています。

私の場合HSPとアダルトチルドレンのダブルパンチで超がつくほど他人軸を生きているといっても過言ではないでしょう。

他人軸と生きづらさの関係性

なにも他人軸が悪いといっているわけではありません。

しかし、HSPやアダルトチルドレンがしきりに口にする「生きづらさ」の原因のひとつが「他人軸であること」に間違いありません。

例えで考えてみましょう。

考え方の違うAさんとBさんがいたとします。

他人軸を生きる人の場合、Aさんといる時はAさんの考えを尊重しますし、Bさんといる時はBさんの主張を支持するという人がほとんどでしょう。

ではAさんとBさんと他人軸さんの3人でいる時、他人軸さんはAさんBさんどちらの考えに同調するでしょうか。

私であればどちらの考え方も尊重した上、最終的な判断は避け、AさんBさんに委ねます。

なぜそうするか、どちらかを支持して支持しなかったもう片方から嫌われるのが怖いからです。

では同じ条件のもと、他人軸さんではなく自分軸さんがそこにいたらどうなるか。

恐らくですが、AさんBさんの主張を聞いた上どちらかを支持する、あるいはどちらの考えでもなく自分の考えを主張するのではないでしょうか。

他人軸は他人の考えに依存するため、自分の本心までもが空っぽになり、人生の意義まで見失ってしまうかもしれません。

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自分軸を生きるためにできる3つのこと

草原に生える一本の木

自尊心を高める

他人軸を生きる人の特徴として、自尊心の低さが顕著です。

「私の意見なんて誰も聞かない」
「私なんていなくても影響ない」
「自分はつまらない人間だ」

こういった心の声が聞こえるようであればまずは自尊心を高めるべきでしょう。

特にアダルトチルドレンは完璧主義の傾向が強く、「こうあるべきだ」という思考になりやすいです。

1.高い理想像は捨てる

他人軸を生きる人に限って理想像があまりにも現在の自分とかけ離れていることが多いです。

そのため、理想形に近づけないがために意気消沈したり自分はダメな人間なんだと思い込んで負のスパイラルに陥ることでしょう。

理想像はいったん捨てて、ありのままの自分を受け入れてみましょう。

達成可能な小さな目標を立てる

高い理想を追い求めるのではなく、目の前にある達成可能なことからコツコツ積み重ねていくことで自信を取り戻していくことができます。

最初にほんの些細な目標からでも大丈夫です。

例えば、明日は〇時に起きて20分読書をするとか、仕事で同僚に自分の思っていることを話すとか、家族と食事中に自分の素直な考えを話してみるとか、様々あるでしょう。

重要なのは目標を必ず達成可能なものにすることです。

仮に達成できなければ自尊心にプラスになることはないでしょう。

自尊心が高まれば高まるほど他人から嫌われることへの恐れというのはなくなっていきます。

2.良い意味で自分の欲望に忠実になる

ハワイのホテルにあるプール

「欲望に忠実」と聞くとあまりいいイメージがないかもしれませんが、HSPやアダルトチルドレンは欲望も押し殺して生きている人も多いことでしょう。

この欲望によって自分の方向性が明らかになることもあります。

自分は何が好きなのか?
自分の得意分野は何か?
自分が本当にやりたいことは何か?
将来自分はどうなっていたいか?

これらを書き出してみましょう。

私であれば、煩わしい人間関係から解放されるため、脱サラして会社組織に依存せず自分の力だけで食べていけるようになりたい、そして海の見える家に住みたいという欲望があります。

この「欲望」は人を強く突き動かします

そして欲望は前項で述べた小さな目標の達成にも大いに貢献してくれるでしょう。

3.意識的に主導権を握る

ハンドルを握る男性

会社では本音を隠して建前だけで過ごす。

HSPやACからすれば慣れっこかもしれませんが、それだといつまでたっても殻に閉じこもったままになります。

気づいたころには周囲から感情の薄いクールな人間とみなされて遠ざけられてしまうかもしれません。

他人に同調するだけなら簡単ですが、ずっとそうしていると自分の意志がどんどん薄まり、けっきょく自分は何がしたいのか、何が言いたいのかがわからなくなります。

ふと他人から意見を求められた時、言葉に詰まって何も答えられなくなるかもしれません。

ですから普段から本音を口にすることで、自分の芯がぶれないようにしておくことが必要です。

自分の話をする癖をつける

アウトプット(発信)は自分のことについて話しましょう。

家族や友人、同僚から話題を振られたことに対して自分の意見を述べることもあるでしょうが、できれば自分から自分のことについて話すのがベターです。

HSPやACは空気を読みすぎてしまうのでこれが一番難しいことかもしれません。

ですから少しずつ話をする癖をつけましょう。

お気に入りの洋服屋や飲食店の話をするでもよし、自分の趣味や最近はまっていることについて話すもよしです。

自分から誘う

いつも他人から誘われてばかりというHSP・ACも多いのではないでしょうか。

常に受け身であるなら自分軸を身に着けるのは難しいでしょう。

例えば、同僚の〇〇さんを自分からランチに誘って自分の決めた店に連れていくとか、出かけたい場所を自ら決めて家族や友人を連れていくとかイニシアティブ(主導権)を握ることで自分に自信をつけることができます。

まとめ

人との関わりにおいて問題や悩みを抱えやすいHSP・アダルトチルドレン。

徹底的に他人を排除して生きるというのはそれはそれで難しいことです。

排他的な人ほどSNSでは共感を煽ったり、他社に依存していたりするものです。

生きていく上でどうしても人同士絡んできますから、今後も他人軸によって振り回されて残りの人生を歩んでいくと考えるともったいないと思いませんか?

自分の人生、自分の足でしっかりと歩んでいきたいものですね。

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