こんばんは、ブルです。
仕事にいくのが恐ろしいほどに億劫になる時ありませんか?
私もこの絶望にも似た辛さを感じることがよくあります。
その要因は人それぞれでしょう。
上司、客、取引先から怒られたり、ご機嫌とったり、頭を下げ続けていますか?
同僚とはマウントのとりあい、ミスしたらどうしようというプレッシャー。
残業含め長時間の拘束精神的、身体的な消耗の蓄積。
これらは当然自分に原因があるところもあるのですが、それにしても職場というのは思いやりを欠いた非情なところだなと思うわけです。
繊細なHSPでも考え方ひとつで変われる
私は転職回数も7回以上と多く、そこからわかったことがひとつあります。
それは、業務内容が変わっても取り巻く人間が変わっても、この「仕事が嫌すぎて行きたくない」という気持ちは常にあったということです。(もちろん職場によって思いの強さの差はありましたが。)
「ん?ってことは原因はぜんぶあなたでしょ?」と思われたかもしれません。
その通りです。
私の繊細な部分に加えて、忍耐力や精神力といったものが普通の人と比べて低かったというのは認めざるを得ません。
しかし、ここで何が言いたいかというと、仕事が嫌になるのは環境よりも自分の気持ちによるところが大きかったということです。
会社が最低最悪なところに見えるかどうかは自分の考え方次第です。
なので会社に行きたくないと思った時は、俯瞰的に物事を見ることをおすすめします。
自分の会社ことばかり嫌だ嫌だと考えていたら、広い視野が持てませんので、いったん会社のこと、上司、同僚のことはさておき、もっと大局的な部分から考えていきましょう。
仕事に行って死ぬわけではない
会社に行くのが死ぬほど嫌という時もありますが、普通に出勤して普通に仕事をしていれば死ぬということはありません。
上司や客から怒られようが、嫌いな同僚から悪態をつかれようが命を奪われるわけではないのです。
死なない上にお金までもらえる。
極論私はそんな風に考えるようにしています。
そんなの当たり前だと思ったあなた、そこまで仕事に絶望感を抱いていないはずなので安心してください。
外勤について考える
普段内勤で仕事が嫌で嫌でたまらないと思っている人は外勤について考えることをおすすめします。
暑い日、寒い日、雨の日など、内勤の人でも通勤するだけの時間外に出るのも嫌という人もいるでしょう。
外勤の人は当然ながら真夏でも真冬でも大雨強風でも外の仕事です。
それに比べると内勤は屋根の下、エアコンの効いた部屋で仕事ができることを考えると随分と恵まれていると感じませんか?
日焼けも気にしなくていいです。
体の疲れも外に比べると少ないでしょう。
内勤について考える
今外勤をしていて嫌で嫌でしようがない人、内勤について考えてみましょう。
嫌いな上司、苦手な同僚と一日中一緒に過ごさなければいけないのは本当に息の詰まることです。
そして外の仕事だと足を使うので適度な運動にもなり体型維持やダイエットにつながることもあるかもしれません。
また、外に出ることで気分転換にもなります。
パソコンやデスクに釘付けになるよりも、移り変わる外の景色に触れることで、業務から少し頭を冷やすこともできるというものです。
人は皆ないものねだり
結論人間はみんなないものねだりです。
外に出れたらもっと楽しいのにとか、デスクワークだったら汗もかかずに快適に過ごせるとか、自分の今の環境とは正反対のところに希望を見出してしまうんです。
たらればの話はあてになりません。
例え転職して外勤から内勤に変わったとしても、内勤には内勤の大変さがある、その逆もまた然りです。
その状況に実際身をおかないとわからないのです。
そして楽な仕事なんてそうはありません。
つまり、今就いている仕事=今の自分にとって一番大変な仕事になるのです。
転職しても楽になれないと考えるのではれば、今の環境下で快適さ、楽しさ、やりがいを見つけていったほうが仕事はずっと長続きします。
これは私が転職を繰り返し、外勤も内勤もどちらも経験した上でやっと気づいたことでもあります。
中には事情があって転職できない方や、今の職場環境に改善の余地がないと思っている方もいるでしょう。
そうであれば仕事外のプライベートに目を向けることをおすすめします。
サードプレイスを持つ
私もそうですが、特に男性は心の内を秘めたままにするひとが多いです。
そのため精神的ダメージが蓄積し、体を壊したりうつ病になる人もいます。
独身だと口数は少なくなるでしょうし、家庭を持って家族がいる人ですら、仕事の愚痴を家で吐き出さない人が多いです。
そんな時重要なのがサードプレイスと呼ばれる第3の居場所を持つことです。
ファーストプレイス、セカンドプレイスは家庭と職場です。
つまり、家庭と職場以外に自分の居場所を見つけるということです。
そうすることで、家庭でのストレス、職場でのストレスを軽減することができるでしょう。
具体的にはスポーツクラブに入ったり、グループで楽器をやったりと、なんでもいいので仕事、家庭が関係していない別の団体、グループ、サークル、チーム、愛好会に属するのです。
そうすることでまったく境遇の人たちの話や考え方に触れることができ、自分の仕事という狭い枠しか見れていなかったものが、もっと広い視野で物事を考えることができるようになり、今までの自分の仕事の悩みがちっぽけなものにすら思えてくることがあるでしょう。
ちなみに私はトレーニングジムに通っていて、そこを自分のサードプレイスにしています。
全然団体じゃないじゃないか!と思われるかもしれません。私はどちらかというと今内勤の割に一日中接客をしているため、少し人と距離を置きたいということもあり、ジムを選びました。
サードプレイスをジムにしたおかげで、運動不足の解消までできて一石二鳥です。
出会う人も仕事の話が通じない人なので、仕事のこともその時だけは忘れることができるのもうれしいポイントです。
このサードプレイスの充実具合で幸福度も随分と変わってくるでしょう。
欲しいものリストをつくる
物欲のある人なら、次の給料が出たらご褒美にこれを買おうと決めていたらそこまではとりあえずモチベーションを維持出来るのではないでしょうか。
購入に意味があるというよりは、購入までの品定めをするといったワクワクした時間が活力になるのです。
ですから、欲しいものリストを作っていついつに買うというスケジュールを立てるのもおもしろいかもしれません。
ここでは高すぎるものではなく、小遣いの範囲内で買えるものにとどめておく必要があります。
あまり高い物を買うと、今度は支払いのために働かなくてはいけなくなり、逆に重圧となってしまうからです。
お出かけする予定を組む
出かけるのが好きな人であれば、次の休みはここに行くと予定を立てておけば、それだけでモチベーションも上がるでしょう。
具体的にどこで何をするか考える時間も幸福感につながります。
もし何をしていいかわからないということであれば、ネットで近所のイベントを調べれば何かしら参加できそうなものが見つかるはずです。
まとめ
仕事に行くぐらいなら死んだほうがマシ!なんて思ってる方がいたらサードプレイスを持たれることを強くおすすめします。
私はジムというサードプレイスに加え、運動不足も解消され、5キロも痩せることができたという良いことづくしでした。
そのサードプレイスがあわなければすぐやめればいいだけの話です。
思い立ったら即行動!、ということで一度試していただきたいものです。
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