こんばんは、ブルです。
先日ニュースで面白い記事を目にしました。
あるアメリカ人女性の話なのですが、一本のヘアピンが25回の物々交換を繰り返すことにより、最終的に100万円相当のトレーラーハウスを手に入れることができたという実話です。
つまり、昔の日本おとぎ話でいうところのわらしべ長者になったわけです。
上記のような取引を約半年間に続けて行った結果、最終的にトレーラーハウスを手に入れるに至ったそうです。
こういうのを聞くとすごく夢がありますよね。
では私たちもこのようなわらしべ長者になることができるかどうかについて考察してみました。
現代はわらしべ長者になれるチャンスがゴロゴロしている
わらしべ長者のおとぎ話とは、貧乏だった人が持っていたワラを色々な物と交換していき、最後には大金持ちになるという話です。
昔と比べて現代はコミュニケーションツールがあふれんばかりにあります。
スマートフォン、SNSで国内のみならず世界中の人と繋がることが可能ですし、翻訳ツールを使えば外国語を話せなくてもある程度他国の人とのコミュニケーションを取ることが可能になりました。
物のやり取りでいえば、通信販売(EC)が普及し、物を買うのに店に足を運ぶ必要もなくなりましたし、越境ECで国外から欲しいものを取り寄せることさえできるようになったのです。
そのように考えると、芸能人やインフルエンサーでなくてもこういったツールを上手に使いこなすことでわらしべ長者になれる可能性は十分にうかがい知れます。
では、このアメリカ人女性の事例から、どうすればわらしべ長者になれるかを導き出しました。
目標を定めて公言する
ヘアピンでトレーラーハウスを手に入れたアメリカ人女性は、「ヘアピンを家に変えて見せる」という目標のもと、InstagramとTikTokで物々交換の専用アカウントを立ち上げたそうです。
このように目標を公にすることで自分の目指すべき道から目をそらすことなく歩むことができたのでしょう。
SNSで集客
こちらのアメリカ人女性、SNSの物々交換専用アカウントで人々から情報をもらったりしていたそうです。
ちなみにフォロワー数はInstagramが約30万人、TikTokは400万人以上おり、なんかもう物々交換とかしなくてもこのフォロワーさんたちに食べさせてもらえるほどの人数ですよね。
ただ、アカウントを立ち上げた当初は当然こんなにフォロワーはいなかったことでしょう。
どういう努力をしてここまで増えたかはわかりませんが、SNSが大きな力になっていたのは言うまでもありません。
日本で同じことをやると「がめつい」だとか「貪欲」といった非難めいた声も聞こえてきそうですが、やると決めたからにはやるというその覚悟があれば雑音は聞こえてこないことでしょう。
物々交換のやり取りをどのようにしていたかという具体的な記述は記事にはありませんでしたが、どうすれば大きいものを手に入れることができるかについて多くの時間をかけて調べたとあったので、本人の努力あっての成果といえるでしょう。
フリマアプリがねらい目
私が考えたわらしべ長者になるための有用なツールは、フリマアプリです。
その中でも日本一登録者数が多いのがメルカリです。
メルカリを利用したことのある人ならわかると思うのですが、うまく探せばもともと高価な商品が驚くほどの金額で買えますよね。
それはなぜかというと、出品者が個人であることが多く、それぞれが好きな値段をつけるからです。
メルカリでわらしべ長者になる方法
メルカリであれば費用0円で始めることができます。
家の不用品を出品販売して利益にし、更に別の物を購入して高く売るという転売を繰り返すことでわらしべ長者のようになることも物理的には可能でしょう。
私も過去メルカリで出品した商品が出品後一時間を待たずとして即売れしたことがあります。
上記は一例ですが、私が価格を安くつけたところをせどりや転売ビジネスをしている人たちが瞬時に買いあさったという感じでしょう。
これは価格の相場を知らない私が、下調べもちゃんとせずに出品したのでこのような結果になりました。
つまり、私のような出品の仕方をしている人がたくさんいるメルカリというのは、わらしべ長者になるためのチャンスがたくさんあることを物語っています。
価格の相場を調べ常に見張る
まずは商品の実販売価格(新品・中古ともに)をネット上で調べることです。
そしてフリマアプリ上でその商品が過去どれぐらいの金額で取引されていたかを調べるといいでしょう。
同じ商品がたくさん売れ残っているようなものだと厳しいでしょう。
「いいね」はたくさんつくけれど何か月経っても購入されていない商品、これは転売屋にとっても旨味がない金額・商品ということになりますからひとつの判断材料になります。
あとはテレビなどで芸能人が着用していた洋服やアクセサリーなどといったものはトレンドとなり一気に価値が上がることがあります。
インフルエンサーがYouTubeで紹介した商品がAmazonで一時的に在庫切れになるとかそういった話は今ではよくあることです。
ですから流行に敏感になることで、品定めをし、フリマアプリ上で根気強く探すことで少しずつわらしべ長者に近づくことができるでしょう。
おすすめのジャンル
この中でも私が注目しているのが年代物のウィスキーですね。
ジャパニーズウィスキーなどは数量が少なくなってきており、ものによっては需要に対して供給が追い付いていない状態です。
そういうレアなお酒をもし安価で手に入れることができたなら、かなり利益率を伸ばすことができるのではないでしょうか。
サントリーの白州とか店舗でスーパーとかで極まれ(おひとり様一本限り)に見かけますが、4,000円くらいで買えます。(年式ラベルのないもの)
でもメルカリで見ると、一本6,000円以上で取引されているのがざらです。
これは現在白州ウィスキーが白州蒸留所に足を運んでも買えない事態に陥っているからこそこのような現象が起きているのです。
また近々販売再開となりそうですが、いくらで販売再開になるかはわかりませんが、また普通に店で買えるようになってからは転売で稼ぐということも難しくなるでしょう。
やはりビジネスというのは時とタイミングが重要ですね。
メルカリ市場最高の取引
私が知っている限りだと、600万円以上するハリーウィンストンの指輪だと認識しています。
他にもベンツなどの高級車なども出品されているようで、夢は広がるばかりです。
最初は1,000円くらいしか手持ち資金がなかったとしても、ブランド服が普通に1,000円で買えたりしますから、それが2,000円で売れたら今度は1,500円のものを買ってまた売り、を繰り返していけば、ヘアピンで100万円のトレーラーハウス超えも夢じゃないかもしれませんよ。
チャレンジ無きところに成功は無し、ですね。
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