こんばんは、ブルです。
日テレの有吉ゼミというテレビ番組で、芸能人がデカ盛りメニューや超激辛メニューにチャレンジしているのを楽しく拝見しているんですが、そこで抱いた疑問がひとつ。
大食いと激辛、本当にきついのはどっちなんだろうという疑問です。
有吉ゼミでいうと、大食いが得意な人、激辛が得意な人とそれぞれのジャンルで挑戦しているにも関わらず、完食できない人が多いように思えます。
テレビだと大食いのほうが厳しいイメージ
大食いではギャル曽根さん、激辛ではゴルゴサーティンさんなどの成功率が高いですが、その他はたいていギブアップ。
テレビを見ている限りでは、どちらかというと激辛よりも大食いの完食率のほうが低いように思えます。
そこで、今回は自ら大食い&激辛に挑戦してどちらがきついのか検証してみることにしました。
大食い&激辛実績
検証の前にまずは簡単に自己紹介をします。
大食いも激辛もそこそこいけるのではないかと自負しておりますが、限界値まで挑んだことはありません。
今回は、大食い、激辛ともに麺類に挑戦してみました。
【大食い】春日亭の油そば
まずは春日亭という都心に多く展開しているラーメン屋さんの油そばです。
毎年夏場限定でチャレンジメニューが用意されており、その中でも一番難易度が低いとされているメニューに挑戦しました。
- 総重量2.7kg(特盛900g×3杯)
- 制限時間30分
- 賞金5,000円
- 挑戦料金2,000円(先に食券購入)
※細かいルールについては公式サイトをご確認ください。
いざ実食!
豚骨あぶらそばは濃厚で非常においしいです。
しかし、夏場なのに店舗内は冷房がきいておらず、且つ油そばは半端じゃない熱さ。客側にチャレンジ成功させないための戦略か?と思ってしまいました。
一杯たいらげた時点ですでに12分ほどが経過しており、残りの2杯を18分で食べないといけないとわかった時点で諦めました。
いえ、残り時間で諦めたというよりは単純にお腹がぱんぱんでもう入らない状況になっていました。
大食いチャレンジ結果:2.7kgうち、1kgしか食べられず…
【激辛】蒙古タンメン中本北極ラーメン
続きましては激辛にチャレンジ。
激辛界では有名な蒙古タンメン中本の北極ラーメン。
蒙古タンメン中本では、辛さのレベルが炎のマークの数で表され、レベル0~10までが設定されています。
- 北極ラーメン(辛さレベル9)
- 更にその辛さ10倍をチョイス
※辛さ10倍はメニューには載っていない場合があります。店員さんに聞いてみましょう。
唐辛子のペーストでコーティングされているかのようです。
いざ実食!と思って麺を混ぜようとすると…
さっきまでスープに浸かっていたはずの麺が、いざ掘り起こしてみると麺がスープに触れていないところがあるじゃないですか。
スープが唐辛子の塊となり、固形物として乗っかっていただけというのがおわかりいただけるのではないでしょうか。
気を取り直して実食!
うーん辛い。。非常に辛いです。
最初は勢いで食べられましたが、3分の1くらい食べたところでギブアップ。
辛さは徐々にやってきて、いてもたってもいられないほど口の中が痛くなりました。
近くのコンビニでアイスクリームを買いに行くまでの時間も耐えることができず、一番近い自販機でコーヒーを買って口の中を潤しましたがそれでもしばらくおさまらず。
そのあとも頭痛が続き、大変グロッキーな思いをしました。
激辛チャレンジ結果:3分の1しか食べられず…
【結論】大食いも激辛もきついが大食いのほうがきつい
両方完食できないという結果に終わってしまったのですが、じゃあどちらのほうがきつかったかというと、大食いでした。
物理的に2.7kgのものを胃袋に入れるのと、量は少ないけど激辛なものを比較した時、まだ激辛のほうが勝算はあったと思います。
激辛の場合は胃の容量を圧迫することはありませんが、口の中やのど、胃が辛さで痛くなります。
一方大食いの場合は、純粋に胃の容量を超えたものが口に入ると吐いていしまいます。
激辛は耐性がつきやすい
激辛は普段から辛い物を食べていると耐性がついて、今までは辛いと思っていたものがそこまで辛いと感じないようになるのです。
私も以前は蒙古タンメン(辛さレベル5)ですら辛い辛いといって食べていたのが、今では北極ラーメン(辛さレベル9)の更に辛さ5倍を完食することができるようになっているからです。
大食いも訓練すれば胃を大きくすることはできるのでしょうが、そんなに毎日大量に食べていたら太るだけです。
体質的に胃が広がりやすい(胃下垂)人などは大食い向きかもしれませんが、そうでない人は辛いものにチャレンジするほうがいいかもしれません。
まとめ
大食いや激辛を得意とするYouTuberたちも多くなりました。
その人たちの食べっぷりを見ていると気持ちがいいですよね。
目立つ人たちが増えたため、店側も宣伝のためにチャレンジメニューを開発し、完食で賞金が用意されることもしばしばです。
大食いに激辛、どちらも挑戦した結果、不快さしか後に残りませんでした。
挑戦される方は健康面でのリスクを鑑みた上で、自己責任でチャレンジしましょう。
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