こんばんは、ブルです。
流行りの感染症で国から出された緊急事態宣言等により飲み会ができなくなった人たちがたどり着いたのがリモート飲みですが、私は誘われても断るようにしていてリモート飲みを敬遠していました。
やろうと思えばネット環境さえあれば無料でできたリモート飲みですが、乗り気にならなかったのは
といったなんとなくな理由からでした。つまり、食わず嫌いだったわけです。
そんな私も転職をきっかけに、リモート飲みが世間でささやかれだして2年も経ったところでやっと初リモート飲み会を体験することになりました。
今回は、リモート飲み会を数回やってみて楽しかったのかつまらなかったのか、メリットデメリットについて書いていきたいと思います。
リモート飲み会はつまらない?リアル飲み会と比べてどうなの?
私の場合転職をきっかけに、新しく入社した同期たちと親睦を深めたいと理由からリモート飲み会を開催しました。
ちょうど研修もリモートで行っていてリアルで一度も顔をあわせたことがなかったので、入社して半年ぐらいの少しみんなのことがわかってきたタイミングで行うことになりました。
終業後にまずは近所のスーパーにお酒を買いに行くことに。
初めて飲む人たちと初のリモート飲み会ということで、この買い出しにいった時のドキドキ感と気分の高揚感は今でも忘れられません。
リモート飲み会最大のメリットは費用
これはリモート飲みをしてない人でも明らかにわかることなのですが、リモート飲みはめちゃくちゃコスパがいいです。
通常居酒屋で飲むと3,000円とか5,000円とかかかるものですが、リモートだと交通費等はゼロ、お酒や料理も自分で用意するので外飲みよりかなりコストを抑えることができます。
今回私が購入したお酒がこちら。
税込で499円。おつまみはすべて家にあったもので済ませました。
仮にこのおつまみをスーパーで買っていたとしてもトータル1,000円以下に収まったことでしょう。
月に5回(毎週)リモート飲み会をしても5,000円。
このコスパを体感すると、逆に外で飲むのがバカらしく思えてくるほどです。
リラックス度はリアル飲みに勝る
リアルな飲み会だと当然同じ空間を共有して飲むので、ある程度お酒がまわるまでは緊張感やぎこちないところがありますよね。(私だけかもしれませんが)
でもリモート飲み会だとどうでしょう。
みんな自宅からの参加の為、妙な安心感というかリラックス感がすごいんですよね。
もちろん上司のいない同期だけでの開催だったというところが一番大きいのですが、リモート飲みだからこそ飲む人を限定しやすいというメリットがあります。
話す内容はリアルより過激
面と向かって話すには恥ずかしいような過去の経験でもリモート飲みだとバンバン出てきました。
恐らくリアルだと周りに他のお客さんがいたり店員がいたりする中で飲み会、しかも対面なので話す内容もセーブされたものになるのが普通ですよね。
でもリモートだと自宅で自室にこもって周囲の目や耳がない中で話すことができるため、さきほどお話した自宅のリラックス感に加えてお酒の力も相まって話の内容も過激になるのでしょう。
まだ知り合って半月しか経ってない同期との初めての飲み会で赤裸々なあんな話やこんな話がぽんぽん出てくるとはまさか思ってもいませんでした。(私もいろいろ話しましたが…)
ということでリアルよりも深く相手のこと(本性)を知ることができるというのもリモート飲みのおもしろいところでもあり怖いところでもあります。
デメリットは終了時間を決めておかないと延々と飲み会が続くこと
居酒屋には閉店時間というものが定められていますし、席が2時間制だったり飲み放題の時間が2時間だったりと時間制限がありますよね。
でもリモート飲み会は基本自宅からの参加になるため、誰かがお開きを告げないと延々と続くことになります。
私の場合初めてのリモート飲みは19時開始の終了が23時30分になりました。つまり4時間半。
一番乗り気じゃなかった同期の男性がいて、参加する前は30分だけ参加なんていってたのに4時間半。
私自身もさくっと1時間、長くても2時間くらいで終わるだろうと思っていたらまさかの長時間飲み。
でもこれ何が言いたいかというと、23時半という時間の遅さも苦にならず飲み会に集中し、楽しめていたということです。
立て続けに翌週の金曜日にまた同じメンバーでリモート飲み会をしたのですが、その時はなんと18時半から深夜1時半まで7時間も続いたんですよね。
7時間となるとリアル飲みでいうところの三次会、場合によっては四次会に突入しているくらいのレベルです。
この時はさすがにもう眠くて眠くてあとでお風呂に入るのが大変だったのと、7時間ともなると飲酒量も増えるので翌日後に残って気持ちの悪い土曜日を過ごすことにもなってしまいました。
何事もほどほどが大事ですね。
慣れてくると中抜けして自分の好きなタイミングで飲み会を楽しめる
二回目、三回目と会を重ねるごとにルールも緩くなってきたというかもともとルールはなかったんですが、自分のペースで飲み会を楽しめるなと思いました。
私の場合小さな子どもがいるので、子どもをお風呂に入れるために飲み会を途中で抜けることができました。
他にも、
など、気の許せる関係の相手との飲み会であればこれぐらいラフに飲み会を進行することもできそうです。
3人以上いる飲み会なら1人抜けても2人が時間を繋いでくれますし、仮に二人だけの飲み会だったとしてもいったん飲み会を一時停止してまた後程決めた時間で再開するということも可能でしょう。
リモート飲み会は4人くらいまでがちょうどいい
リモート飲みだと基本一人がしゃべる声を聞くので精一杯です。
二人以上が同時に話すと何を言っているのか非常に聞き取りづらいわけです。
例えば6人くらいが参加するリモート飲みだったとして、一人が話すとその話の内容に応じて誰かがリアクションすることになるわけです。
しかし、人数が多ければ多いほどその会話への返しが増えて「どうぞどうぞ」の譲り合いが始まったり、グダグダになることが予想されます。(お酒も入っていますし)
よって3、4人くらいの少数の方が自分もたくさん話せて楽しめるのではないかと思います。
場合によっては録画されている可能性も
もともとGoogle Meetやzoomのようなツールはビデオ会議で利用されるのがメインのため、録画も簡単にできるようになっています。
そのため、誰かが録画をしていたら、その時話している内容がすべてエビデンスとして残るため、都合が悪くなるような発言を恐れる人もいるでしょう。
スクリーンショットの画像がグループラインのチャットで流れたりということも実際あったため、酔っぱらっているところなどを記録されて恥ずかしい思いをするなんてこともあるかもしれません。
リモート飲みをより一層楽しいものにするためにできること
結論私からするとリモート飲みは大賛成、というかむしろめちゃくちゃ楽しかったというのが本音です。
更にリモート飲みを少しでも楽しくするために、
意外と使えるのが画面共有機能。
この前どこどこのラーメン屋にいってきたんだけどめちゃくちゃおいしかった!っていう話をする時にも、その飲食店の情報をウェブサイトで見つけて画面共有すればどれぐらいおいしかったのかがよく伝わりますよね。
中には自分が生まれ育った故郷の様子をウェブサイトを通じて見せてくれたり、旅行先の観光地やホテルをGoogleマップで見せてくれる人もいました。
私は自分の子どもを見せたり、猫を飼っているのでお披露目したりして喜んでもらっています。
あとは何のお酒を飲んでいるのかおすすめを聞いたり、みんなが食べているおすすめの料理を聞くのも楽しみの一つですね。
リアル飲みにはない楽しさがリモート飲みにはあるということが分かった私は、今後感染症が終息したあとも行う飲み会の半分はリモートでいいかなと思えるほど気に入りました。
まだやったことがないという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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