こんにちは、ブルです。
先日HSPの苦手な人、合わない人の記事で私なりに10のタイプを挙げました。
自分で書いていて思ったのが、「こんなに苦手な人ばっかりで逆に相性のいい人ってどんな人だろう?」とふと思ったのです。
HSPが苦手な人の記事はこちらから↓
そこで、私が今までの経験で仲の良かった人の記憶を掘り起こし、自分の周りにいてほしいと思える人をピックアップしてみました。
ちなみに私は、
と人付き合いの経験も多い方だと思っております。
それでは早速HSPと性格が合う人について紹介していきたいと思います。
HSPと相性のいい人はどんな性格の持ち主?
HSPと性格が合う人は誰か?という質問の真っ先の答えとしては、同族、つまり同じHSP同士が答えになります。
HSP診断テストでスコアが高い人同士が集まると、共感の楽園状態になります。
そんな似た者同士であれば
ただ、リアルでHSPを公言している人と会ったことがないため、実際のところその人がHSPかどうかを知る術はありません。
もちろん肌感でこの人はHSPではなかろうかと思うことは多々あるのですが、面と向かってそれを聞くのも難しいですよね。
ですので私が一緒にいて居心地がよかった人たちの特徴を挙げていきたいと思います。
静かでおっとりしている人
静かというのは全くしゃべらないとかそういう意味ではなく、厳密に言うと声が大きくない人です。
(あまりにも小声でボソボソしゃべる人は逆に聞こえなくて困ってしまいます。)
声が大きい、それだけでHSPにとっては圧を感じることがあります。
それがいくら仲の良い人であったとしてもです。
何も批判をされていないし楽しくおしゃべりしているだけのはずが、声が大きいだけで相手の主張が絶対でこちらの意見が述べられないような感覚に陥ることがあります。
また、外を一緒に歩いていたり、一緒に食事をしているときに声が大きい人が相手だと、周囲に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、気を遣って疲れてしまうのです。
精神年齢の高い人
私が一番重要視するポイントは精神年齢です。
若い人でもしっかりしている方もいれば、もういい歳をした大人でも小学生みたいな振る舞いや言動をする人がいますよね。
精神年齢が高いか低いかはその人の言動や行動を見ればすぐにわかります。
精神年齢が低い人はすぐにわかりますが、高い人を見分けるのはそれなりに相手のことを知らないとわかりません。
幼稚な人と付き合うととにかく疲れますが、精神年齢が高い人と付き合うと驚くほど気が楽になります。
誠実な人
誠実な人は人をからかったりしません。
怒りっぽい人とか、キレやすい人などというのは論外ですが、からかわれるだけでもHSPは傷つくのです。
例えば自分の容姿についてからかってきたり、仕事のミスで揚げ足を取ってくるような人もいます。
相手からしてみるとスキンシップのつもりが、からかわれたHSPからすると実はぐさりと突き刺さっていることのほうが多いのです。
誠実な人とは、損得感情で付き合う人を決めたり接する相手によって態度を変えたりすることもありません。
平等に優しく接してくれる誠意ある人が身近にいると大変心強いです。
褒め上手な人
HSPは打たれ弱い人が多いため、厳しくされて伸びるタイプではなく褒められて伸びる人が大半でしょう。
裏表ない気持ちで素直によいしょしてくれる、褒めてくれる仲間がいるとその度に自尊心が回復します。
自分だけだと悪い方向に考えて自己肯定感を持てないHSPが多いですから、このようなポジティブに持ち上げてくれる人で周りを固めることができればHSPにとっては最高の環境といえるでしょう。(現実はなかなかそううまくはいきませんが…)
無邪気な人
無邪気、すなわち裏表がなく、言葉や行動の裏に悪意を感じられない人です。
HSPは他人の悪意を敏感に感じ取ってしまいますから、無邪気でまっすぐな人を好む傾向にあります。
ここでいう無邪気な人は幼稚だとか精神年齢が低い人のことではありません。
私のいう無邪気な人とは、常に明るく、人が好きで人懐っこかったり、疑うことを知らないといった人の良さがにじみ出ている人のことをです。
こういう人が周りにいると自然と微笑ましく思え、元気をもらうことができるため、ぜひとも一人は周囲にいてほしい存在といえます。
まとめ
HSPが苦手な人というのは本能的にすぐわかるためわざわざ探す必要もないのですが、HSPと気質が合うかどうかについてはある程度付き合わなければわかりません。
とはいえ観察力の鋭いHSPでもありますので、まずははた目から見て精神年齢が高いか、誠実な人かどうかを見極めましょう。
その後徐々に接する機会を増やし、深い関係を築いていくことをおすすめします。
HSPが苦手な人を遠ざけ、相性のいい人と親しくなることで日々の生活が今までよりもずっと楽になることが期待できます。
まずはあなたの身近にいる人を思いめぐらして、まずは一人変えていくところから始めてみましょう。
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