こんばんは、ブルです。
HSPはその繊細さゆえに、
という非常にもろい部分があります。
この三拍子が何によってもたらされるかというと、対人関係においてです。
このような人間関係で悩みを抱えるHSPは、普段から付き合う人を上手に選ばなければ、あとで痛い目を見るのは自分です。
そこで今回は、転職回数8回・引っ越し回数6回・30代半ばの私が今まで会ったきたたくさんの人たちを頭に思い浮かべながら、HSPの私と合わなかったタイプをまとめてみました。
HSPと合わないタイプ10選を紹介!

人は誰しも自分と合わない人が一定数存在しますが、繊細なHSPからしてみると、非HSPよりも苦手の範囲が少し広くなることでしょう。
ではどういう人がHSPと合わない対象になるか?
それは、結論から言うと繊細と反対側にいる、デリカシーのない人たちです。
HSPと合わない人の代表格は、HSPを指さして「甘えだ!」と言っているような人です。
主に職場での合わないタイプについてにはなりますが、早速紹介していきましょう。
高圧的な人
高圧的な人は私がもっとも嫌いなタイプです。
委縮して身動きが取れなくなり、上司に高圧的な人がいるとまともに仕事ができなくなります。
何をするにも怒られやしないだろうかとビクビクし、主体性を持って自分の仕事を成し遂げることが難しくなります。
当然非HSPからしてみても高圧的な人は嫌いなのでしょうが、問題なのはHSPがこの手のタイプの標的にされやすいところにあります。
ちょっとしたミスをしただけでも鬼の首を取ったかのように激詰めしてくる人がいたら一刻も早く逃げましょう。
言葉遣いが汚い人
こういう言葉を日常的に使っている人には正直近寄りたくもありません。
自分に対してこういった罵りの言葉をかけられるわけでないにせよ、周りにこういう人がいたらいつか自分にも同じ言葉を投げかけてくるんではないだろうかと不安になります。
あと、人がたくさん乗っているエレベータで大きな声で話すようなTPOをわきまえていない人も苦手ですね。TPO(time,place,occasion)、つまり時間、場所、場合を考えられない人です。
加えて、歩きタバコをしたり路上に唾を吐くようなマナーのない人もひいてしまいます。
否定の多い人
「うん、そうだね」が言えず、「違う」ととりあえず否定しないと気が済まない人っていますよね。
こういうタイプは基本周囲から嫌われているため、優しいHSPを標的にしてくる場合があります。
否定ばかりされると自己肯定感がもてなくなるのは言うまでもありません。
「なんかこの人否定ばっかりしてくるな」と思ったら少しずつ距離を取りましょう。
見下す・上から目線の人
人によって態度をあからさまに変える人、最低だと思いませんか?
こういったタイプは人を自分より上か下かという判断基準でしか見ておらず、下と思うや否やぞんざいな扱いや態度を取ったりします。
いますよね。自分より上だと思ってる人にはニコニコこびへつらって、自分と話し出すと急に上から目線になる人。
自分が見下される対象に入っていなかった場合でも、会社でちょっと偉くなったりすると急に手のひらを返したかのように振る舞いだす人もいます。
こういう性格の悪さにいち早く気づいてしまうHSPですから、その人から認めてもらえるよう努力するよりも、できるだけ距離を取ったほうが精神衛生上いいでしょう。
せっかちな人
せかせかしている人の目には、HSPは鈍くさく映るのでしょうか。
思考が深いHSPは、物事に着手するのが少し遅かったり、作業・行動が遅いように思えます。
ちなみに私は皿洗いやお風呂の時間が長かったりします。
入念に洗おうとするため時間がかかるのです。(これがHSP起因かどうかはわかりませんが…)
当人がただせっかちなだけならいいのですが、動きが遅いと指摘してきたり、せかしてくるような人には注意が必要です。
せっかちな人と一緒にいると相手の求める反応にあわせようとしてしんどくなるかもしれません。
計算高い人・したたかな人
計算高くてしたたかな人は世渡り上手で器用です。
しかし、HSPにとってはそのような裏表の部分が丸わかりで、その人を冷めた目で見るようになってしまいます。
相手が根に持っている考えがなんとなくわかってしまうHSPは、計算高い人からすれば厄介な存在に映るかもしれません。
相手のしたたかさがわかる自分もしたたかな人間なのか?と思ってしまうことがありますね。
声が大きい人
声の大きい人がそばにいると、自分の声がかき消されますし、ただ話しているだけなのになぜだかものすごく疲れます。
相手が声の大きい後輩で私がアドバイスしているにも関わらず、相手の声が大きいせいで完全にペースを持っていかれたような気分になるのは私だけでしょうか?
目がギラついている・目つきの鋭い人
正直言って高圧的な人と同じくらい怖いです。
部長とか役員にこういう人いません?(あと営業部の人たち)
数多の修羅場を潜り抜けてきてああいう目つきになったのでしょうか。
この手のタイプは厳しい人が多いのでしょう。
この感覚わかりますかね?
私が目つきが怖いなと思う芸能人や有名人は、坂上忍さんとかホリエモンですね。
喜怒哀楽の感情が薄い人
私が過去いた職場に、全然笑わない男性の同僚がいたんですよ。
歳も近かったのでなんとか仲良くなりたくて努力したのですが、彼が笑ってくれたことが一度もありませんでし、はたから見ていて笑っているところを見たことがありませんでした。
こういう人はなかなかいないかもしれませんが、喜怒哀楽の感情が薄い人はHSPからすると考えが読みにくく、その薄い反応に一喜一憂しなければならないでしょう。
「私なんか悪いこと言ったかな?さっきの発言で機嫌悪くしたかな?私といても面白くないのかな?」などあれこれ考えてしまいます。
自信過剰な人
我が道を行く自信満々な人は、とにかく主張が強いです。
ここまで芯の強い相手と話していると、相手が少しおかしなことを言っていたとしても考えを正したり指摘することができません。
こういう自信家を前にしたHSPは、自分の意見を口に出すことが難しくなります。
意見を言った際、相手のレベル強の信念に基づいた真っ向からの否定でもされようものなら閉口せざるを得なくなります。
そうこうしているとその人に対して自分の意見を述べるのが億劫になり、何も発言できない自分に対してもどかしさを感じることもあるでしょう。
ないものねだりの憧れは捨てる

HSPからしてみれば、上記であげたような神経の図太い人たちをないものねだりで憧れることもあるかもしれません。
例えば声が大きいとか、自信過剰だとか、自分と真逆の性格の人をうらやましく思ったり憧れたりすることがあるのも事実です。
私の場合やっかいなことに、アダルトチルドレンの見捨てられ不安や共依存といった気質も持ち合わせているため、余計にそのような真逆を生きる人たちに自然と惹かれていった時期もありました。
しかし、自分は決してその人たちのようにはなれないということを覚えておきましょう。
私もHSPが生得的なもので生涯変わることのない気質(神経系の作りがそもそも違う)と知ってからは無理なものは無理と割り切って考えることができるようになりました。
自分と真逆の人になろうと無理をすれば、単純に疲れ果てるだけでなく、やっぱり自分はああいう人のようにはなれないと意気消沈するだけなのです。
自分のHSPという気質を受け入れた上で、背伸びするのではなく自分の得意なところ・自分を好きと思えるところを更に伸ばしていくようにしましょう。
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