こんばんは、地震と飛行機が大嫌いなブルです。
HSPの私のアンテナの鋭さは果てしないなと思うのです。
というのが、震度1のわずかな地震の揺れに対してもすぐに察知することができるからです。
しかし気づけるのはいいものの、恐怖で体が固まってしまい非難の行動がとれないのが玉に瑕(きず)ですが。
小さい頃はお向かいの家が火事になっていようがスヤスヤと寝ていたのが嘘のようです。
HSPが本能的な恐怖から身を守るためにできること

HSPは自分の身に起きるかもしれない危険に敏感ですからその危険要素をつぶそうと体は動きます。
そしてその防衛機能が働くと、当然ながら体は疲れ果ててしまいます。
普通に飛行機が飛んでいるだけで「あれがこっちに向かって落ちてきたらどうやって回避しよう…、まずギリギリまで着地点を見極めて、身を低くしてダッシュすればなんとかなるか…」とか普通考えませんよね?
ただ向こうから歩いて来るおじさんが突如として私に襲い掛かってくることを想定し、「このカバンを盾にして一撃をいなし、タックルをかました隙に逃げよう」とか、「次の路地で曲がっておじさんをやり過ごそう」とか、そんなことを考える私は「ヤバいやつ」でしょうか。
頭の中がこんな状態だと疲れ果てて当たり前です。
そんな恐怖も「備えあれば憂いなし」とまではいかずとも、「備えに備えて憂いを軽減」できるくらいになればいいですよね。
今回は、いくつかのシチュエーション毎に現実的に身を守るために私が気をつけていること&私の理想の防衛策について紹介していきたいと思います。
地震・火事編
地震はいつ起きるかわからないため、対応が取りにくく恐怖を感じますよね。
その恐怖をあらかじめ減らすためにできることをお伝えします。
タクシー編

タクシーは自分で運転しないから気をつけるも何もないよね?と思ったあなた!それは間違いです。
対策はあります。
なぜセダンタイプが安全か?

セダンタイプはスリーボックスタイプとも言われており、前方のボンネット部分で1BOX、居住スペースで1BOX、後方のトランク部分で1BOXを数えて計3BOXとなるため、そのように呼ばれています。
3ボックスタイプは他の形状の車と比べて安全性能が高いと言われています。
トランクルームと後部座席も空間が分かれているので後方からの衝突にも多少は強いはずです。
昔はほぼセダンタイプのタクシーしか見かけませんでしたが、最近増えているのがハッチバックタイプです。

このハッチバックタイプの車はトランク部分と後部座席の部分が同じ空間で繋がっています。
つまりどういうことかというと、トランク部分と後部座席が「箱」で分かれているセダンタイプと比べて、後方から追突された時の受ける衝撃が大きいということです。
追突事故もたびたびニュースになっていることを考えると、タクシーは迷わずセダンタイプを選びたいところですね。
個人タクシーで高級セダンを選ぶようにする
無難なのはある程度年式が新しいクラウンで個人タクシーです。
個人タクシーというのはタクシーの運転手としての経験が5年以上ないとなれないと言われています。
つまり、個人タクシー=ベテラン運転手である可能性が高いということです。
おまけに個人タクシーを走らせている人は車にこだわっている人も多く、タクシー会社で使われている安価なセダンではなく、高級セダンに乗っているケースが多いのです。
高級セダンはサイドエアバッグ・カーテンエアバッグがついていたり、安全性能も段違いです。
年式や車種がわからない人は、ぱっと見ボディが大きめのセダンタイプを選ぶようにしましょう。
なぜ運転手の真後ろに座るのが安全か?
後部座席なら運転手の後ろだろうが反対側だろうが安全性に差はないと思っている人はいませんか?
それは大きな間違いで、圧倒的に運転手の真後ろの席が安全です。
それはなぜか?
人間は危険を察知した時本能的に自分の身を守ろうとします。
車のハンドルを握っているのは誰ですか?
そう、タクシーの運転手です。
例えば向かいの車と衝突しそうになった時、その防衛本能が働いて運転手は車を回避しようとハンドルを切るはずです。
それでも対向車をかわし切れない場合、助手席にぶつかることがあるかもしれません。
運転手の命は助かったけれど、助手席やその後方座席に乗っている人が亡くなったというような痛ましい事故のニュースも時折耳にするのではないでしょうか。
いくら乗客を守るのがタクシーの運転手の務めであるとはいえ、咄嗟の本能的な行動でそれが発揮できるかというと難しいでしょう。
車の運転編

さきほどのタクシーとかぶる部分もありますが、自分が運転する場合はどうやって身の危険を減らせるか考えてみました。
この辺は当たり前というところが多いでしょうか。
ちょっと型の古い中古のセダンなら新型の軽自動車よりはるかに安く手に入れることができます。
軽自動車だと不安だという人は中古車サイトで探してみてはいかがでしょうか。

自転車編
自転車は歩道を走ってはいけないというルールがあると思っている人が多いですが、厳密には違います。
道路交通法で「安全のためにやむを得ない場合」は歩道を自転車で走ってもいいことになっているのです。
車道が狭い場合は車同士がすれ違うので精一杯の為、歩道を走っていいのです。
無理に車道を走ろうとすると車との接触事故を起こす確率もあがりますから、歩道を注意して走るようにしましょう。
歩行者編
歩行が私としては一番安全を感じます。
一番スピードが遅いからでしょうか。
傘は武器ではなくあくまでも守りに使うものです。
正当防衛も行きすぎると正当ではなくなりますので注意しましょう。
懐中電灯は小型化が進んでおり、存在を知らせるために使う程度のものであればそんなに場所も取りません。
電車編
私にとっては電車が一番安全な乗り物と認識しているのですが、たまに起こる急停車や異音などがあると大丈夫かなと不安になる時があります。
ただ、特に対策という対策が取りにくい電車。
安全面でいうと私の理想の位置取りは下記です。

なぜこの位置かというと、もし仮に進行方向に対して何かにぶつかった時、進行方向に思いっきりたたきつけられることになります。
その時進行方向に人がおらず、電車の壁やバーがそばにあることで動きがより少なくなると思い、上記画像の位置が理想かなと勝手に思っています。
(安全の根拠を示せと言われたらごめんなさい。あくまで私の感覚です。)
ただですね、稀にですけども、たまに端っこに座れても、ドア側の両端に立ってる人がリュックとか背負っててもたれかかってきてたら若干当たるぐらいの勢いになって嫌がらせ受けてるように感じるのでそういう「もたれかかり族」が現れたらすぐに席を移動しましょうw
バイク編

バイクはですね、はっきりいって危険すぎます。
ほぼ生身の状態で車と同じスピードが出るんですから何かあったらタダではすみません。
大きいバイクだろうが原付だろうが関係ありません。
私の知り合いは原付で新聞配達していて軽トラックと衝突しただけで両足大腿骨骨折で死にかけています。
バイクに乗るならそれこそ死ぬ覚悟が必要です。
私も中型免許を持っていて過去バイクを乗っていたこともあるのですが、事故が怖くてけっきょくあまり乗らずに売ることになりました。
それでもHSS型HSPならバイクに乗りたい!でも怖い!という人もいるでしょう。
そんな人のために簡単なアドバイスです。
フルフェイスで頭部は守れても、次に危険な頸椎の損傷を防ぐためにもエアバッグは大事です。
しかし、これだけの装備と運転に気をつけていたとしても、バイク事故だと簡単に人が死にますから乗らない方が身のためです。
もう一回いいますよ、バイクはよほどの事情がない限り乗るのはやめときましょう。←そのよほどの事情は命より大切なことですか?
飛行機編
小型のヘリが墜落して…なんてニュースを耳にすると、墜落直前に進行方向と逆方向に思いっきりジャンプしたら機体から離れられて一命をとりとめられるんじゃないだろうかと変なシミュレーションをすることがあります。(現実問題それは難しいのでしょう)
それにしても飛行機に関して自分では身の守りようがないですね。
機長と副機長に命を預けて祈るしかないです。
せめてノイズキャンセリングヘッドホンをつけて恐怖心を抑えることくらいでしょうか。
ANAかJALか忘れましたがファーストクラスに標準装備されているソニーのノイズキャンセリングヘッドホンの性能は目を見張るものがありますね。
Amazonで商品を見る私が愛用しているのはイヤホンタイプなのですが、ヘッドホンと違ってかさばらず、しっかりノイズも低減してくれるので重宝しています。
Amazonで商品を見るレビューも書いていますのでよかったらご覧ください。
住まい編

家は安心で落ち着ける場所でなければなりません。
低層マンションを理想に選んだのは、あまりにも階数のあるマンションだと飛行機が突っ込む確率があがるとか、強い地震が来た時に下の方の階が重みでつぶれるんじゃないかという不安からです。
そして3階を選んだのは、1階、2階だと下からの侵入を許す場合があるけども3階ならその可能性は低い。
そして火事などで追い詰められて飛び降りなければならなくなった時に、家中にあるマットレスやら布団やらをベランダから下に落としてそこに飛び降りれば助かる確率も高いという算段です。
内廊下のマンションは探してもなかなかありませんが、私は背が高いのでエレベーター降りた時に柵が低く感じて落ちた時のことを想像してしまうんですよね。なので理想は内廊下です。
まとめ
いかがだったでしょうか。やはり身近で怖いのは交通事故ですね。
限りなく守りの態勢を取りたがるHSPの私ですが、今回あげた防衛策を全て実行しようとするととんでもない費用がかかることになります。
自分のできる範囲内で少しずつ守りを固めていきたいものですね。
まずは防災グッズあたりから揃えてみてはいかがでしょうか。
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