派遣辞めた。在宅ワークで最高だったのになぜ?派遣先社員の裏話公開

砂浜にある石で肉球をつくる 仕事/転職

こんばんは、ブルです。

私は残業の多い東京の会社で正社員として馬車馬のように働いた後、派遣社員を経験することになりました。

派遣社員時の環境
  • 在宅勤務
  • データ入力の仕事
  • データ入力にしては高時給(1,600円)
  • 人と関わらず仕事ができる(朝の10分の朝礼と週一1時間の会議以外話すことなし)
  • 残業代1分単位で支給

正社員だとみなし(固定)残業でいくら働いても給料は変わらない、それに対して派遣社員であれば1分単位で残業代がつくので派遣先もなるべく残業させないようにしてくれました。

これだけでも社員と派遣で雲泥の差があります。

このように、派遣社員かつ在宅勤務という繊細なHSPにとっては最高の環境下で仕事をすることができ、今まで15年以上社会人をやってきた中で確実に一番メンタルが安定していました。

しかし、けっきょく半年で派遣社員を辞めた私。
ではなぜそんな最高の環境を自ら手放すことに決めたのか、この記事では派遣を辞めることになった理由と派遣で働く際に気をつけたいことについて書いていきます。

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私が派遣社員を辞めることになった3つの理由

道路の真ん中で地図を広げる女性

HSPの私にとっては対人関係が最大の悩みのため、人と関わらないで済むデータ入力の仕事というのはこれ以上ないといえるほど文句のつけようがない業務です。

しかも在宅ワークです。
YouTubeで音楽流しながら自分の書斎で落ち着いて仕事ができるのはパラダイスとしかいいようがありませんでした。
心底、一生この仕事をしていたいと思っていました。

しかし、そうは問屋が卸さない。
楽な道には落とし穴もあるものです。

契約期間が短い

そもそも派遣法では契約期間が最長3年と決まっていますが、一気に3年も契約してくれる派遣先企業というのはそうはないでしょう。

私がお世話になった派遣先は3ヶ月更新でした。
3ヶ月というのは実にあっという間で、私は7ヶ月目の勤務になるため、その3ヶ月更新を2回経験しました。

そして更新前になると派遣先の上司が、「次の更新はどうなるかわからないよ」と不安を煽ってきて、もっと業務のパフォーマンスをあげるよう要求してくるのです。

そうするとクビ宣告されないよう、生き残りをかけた闘いをすることになります。

データ入力でしかも在宅勤務とはいえ、他にも同じ業務をしている派遣社員がいて、作業スピードや正確性などきちんと派遣先から監視されていることはいうまでもありません。

そうなってくると通常業務のブラッシュアップに加え業務改善を考えたりして、他の派遣社員よりも自分が優位であることを示さなければなりませんでした。

さすがにその職を失うか仕事を続けられるかがたった3ヶ月周期で決められるというのは、私の精神衛生上、よくなかったんですね。
3ヶ月って本当にあっという間で、3ヶ月毎に寿命が縮むような思いをしなければならないというのは正直苦痛でした。

逆にこの契約更新が1年毎とかであれば、迷わずにずっととどまっていたことでしょう。

副業と親和性のある仕事が見つかった

私は下記の記事でも取り上げていたように、今後は非正規社員+副業の生き方で歩んでいくという選択をしました。(よかったら下記の記事もご覧ください。)

なぜなら今までの経験上、正社員の待遇がイマイチだったり正社員というだけで奴隷のようにこき使われてきたため、嫌気がさしているのです。

HSPで疲れやすい私は、正社員で仕事をするとそれだけでぐったりして副業に注力などできようはずもありません。
メインの仕事はほどほどにして消耗しきらずに、副業に注力して生計を立てていこうと思ったわけです。

ですから次の仕事も決まっていますが正社員雇用ではありません。1年更新の契約社員です。
さきほどの契約期間の問題はクリアしていますね。

そして私の次の勤務先は決まっており、業務内容はWEB広告の運用です。
今私が取り組んでいる副業がブログのため、WEBマーケティングを本業で学ぶことで自分の副業にも活かすことができる思ったのです。

派遣の仕事だと単純なデータ入力の仕事だったため、メンタル的には楽だったのですが、副業に何かプラスになるかと言われたらそこまでのメリットはありませんでした。

給料があがる

空高くジャンプする男女

派遣だと時給制だったため、月の稼働日数によって給料が左右されていました。
特に年末から3月にかけては勤務日数が少なく、給料がものすごく落ち込みます。(12月と1月は正月、2月は28日までしかない為)

次内定をもらっている会社の給料は、派遣社員の平均月給より5万円~10万円ほども高くなる見込みです。
しかも契約社員なのに月給制というところも助かります。

給料があがると小遣いも多少増えるため、この金額を今度は自分のスキルを磨くことに使ったり、投資に使うことができると思っています。

ブログ集客という点でいうと、それこそWEB広告に小遣いを投入することだってできるわけです。
派遣社員の今では投資に回せるほどの余裕もないため、収入があがることも転職の大きなきっかけとなりました。

何かを得たいなら何かを犠牲にしなければならない

私が欲しかったのは派遣社員としてたった3ヶ月の平安ではなく、もっと長く続く安定です。

そのためには副業にもっと力を入れなければなりませんし、新たなことを学ぶのにはお金がかかることもあります。

そのお金をかけずして本業で学びが得られ、かつ上がった収入で投資に回せるというのが今回の決断に至った大きな理由です。

しかし今までの在宅ワークより生活は劇的に忙しくなり、メンタルにも大きな影響が出ることは避けられないでしょう。

今回の選択によって、一時的にしんどい思いをしなければならないでしょうが、長い目で見たら自分の幸福につながると思っています。
ここは踏ん張りどころと思ってもうひと頑張りしていきます。

辞める時に聞けた派遣先社員の裏話

辞める話を派遣先の上司にしてからいろいろ裏話を聞くことができたのでこちらも紹介したいと思います。

まず、派遣法の契約期間3年の話。
派遣でがんばったとしても3年経てば「派遣法で3年って決まってるからはいさようなら」と有無を言わさず辞めることにケースは実は少ないのだそうです。

業界ではタブーのようですが、「この派遣社員は使える!」と派遣先が思ったら時点で自社に引き抜きをかけるそうです。いわゆるヘッドハンディングというやつですね。

おおっぴらに引き抜きはできないため、辞める話を持ち出してきたタイミングで現状よりも好待遇でうちで働かないかと声をかけてくるのです。

私の場合も、今の業務のチームリーダーを任せたいから来てくれないか?というお声をいただきました。(正社員になる気はなかったので丁重にお断りしましたが…)

つまり派遣だから未来はないというわけではなく、むしろチャンスはゴロゴロと転がっています。

HSPが派遣に転職する時に気をつけたいポイントとは?

社内ミーティングの風景

派遣社員は「派遣元、派遣先にいいように使われる辛い立場」と考えるのではなく、逆にこちらが利用してやるという心構えでいたいものです。

そこで、派遣で働く際に注意したいことについて書いていきます。

派遣会社の選び方

派遣社員として働くには、まず派遣元となる派遣会社をどこにするかを決めなければなりません。

一社だけにする必要はありませんので、聞いたことのある名前のある程度大きな派遣会社を2つ3つ選んで登録しておくのが無難でしょう。

サポート体制、コールセンターの有無

派遣で大事なのはサポート体制がどうなっているかというところです。

派遣会社と契約すると、社会保険の手続き、年末調整、場合によって勤務証明書の発行などやり取りが発生することになります。

そこそこ名の通った派遣会社であればサポート部署がきちんとあって、コールセンターに電話すればその辺のやり取りがスムーズにいくのですが、規模の小さい派遣会社だと、分業がきちんとなされておらず、派遣の担当者が一人で面に立っていることが多いです。

派遣の担当がテキパキと迅速な対応をしてくれるのならまだいいのですが、だいたい一人があれもこれも仕事をこなしているような規模の小さい派遣会社だと、担当と電話が繋がらないなんてこともあるかもしれません。

私が以前お世話になった派遣会社の場合、平気で2、3日連絡が来なかったため、事務所に催促の電話をしたらやっと折り返しの連絡がきたなんてこともありました。

そのあとお世話になった大手の派遣会社だと、ちゃんとした福利厚生関係の専用ダイヤルが設けられていてスムーズに事が進みましたね。

また、仕事の状況について親身に話を聞いてくれる担当がつくと、それだけでも安心感になります。

最悪辞めたいとなっても、派遣先に直接言うのではなくその担当に話すことで動いてくれることでしょう。

大手や信頼のおける企業案件を多く保有している

規模の大きい派遣会社だと、派遣先が上場企業や聞いたことのある名前の企業が豊富です。

派遣会社の規模が大きいほど派遣先の会社にも期待がもてるでしょう。

派遣先の選び方

派遣会社が決まったら次は派遣先を決める必要があります。
担当から職を紹介してもらえる場合もあれば、自分でここがいいと申し込む場合があるでしょう。

気をつけたいのは以下の点です。

契約更新サイクル

派遣会社からとてもいい仕事を紹介してもらった!と思っても、契約更新サイクルが一か月単位ならどうでしょう?

毎月毎月、というより毎日毎日「次の更新はもうないかもしれない」という不安と隣り合わせの中仕事をしなければなりません。

契約更新サイクルが短い派遣先は、その更新サイクルの短さを利用して不安を煽り、高いレベルの仕事を求めてくることもあるでしょう。

仕事ですから当然真面目にやって当たり前ですし、適度な緊張感が必要であることもわかるのですが、ひょっとしたら1ヶ月後には仕事がないかもしれないという気持ちを毎月持ち続けるのは精神衛生上よくないでしょう。

私の場合は三ヶ月更新だったのでそこまで焦りはしませんでしたが、それでも三ヶ月仕事を失うことを想定してその間就職活動もしなければならないでしょう。

理想は半年とか1年で更新サイクルが回っている会社なのですが、実はこにも落とし穴があります。

就業規則を早い段階でチェックしておく

契約更新が半年とか1年の場合、長いので安心と思っている方もいますが、中には突然何かの事情で派遣の仕事を続けることが難しくなることだってあるでしょう。

そしていざ退職をしようと試みても、担当からは「契約期間中だから無理」と言われることもあるかもしれません。

派遣社員は派遣先の就業規則ではなく、派遣元(派遣会社)の就業規則にのっとって仕事をすることになります。

そのため派遣先が決まる前、派遣会社に登録をした時点で就業規則をあらかじめ確認しておくべきです。

最近ではWEB上のマイページから就業規則が確認できるようになっているケースが多いです。
休日の件、給与の件、退職の件などは目を通しておくといいでしょう。

まとめ

私は退職の時にもめたので派遣会社にあまりいい思い出がありませんが、そこには私の認識不足や知識不足があったことも否めません。

私の場合、派遣先が派遣みたいなことを行う会社(BPOサービス)だったため、ややこしい環境でした。

HSPにとって派遣という選択肢はおすすめではありますが、長い目で安心感を得たいなら派遣会社、派遣先を選ぶとき十分気をつけましょう。

派遣で働いていた時の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

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