こんばんは、ブルです。
私は現在30代半ばで、結婚して4年以上が経つHSS型HSP(刺激追求型)です。
(結婚した時はまだHSS型HSPなるものを知りませんでした。)
HSS型HSPはHSPの中でもかなりの少数派(HSPの中の約30%)で、その気質も普通のHSPが持っている繊細さプラスアルファで特殊なものをたくさん持っています。
なんかこれだけ見ると、HSS型HSPって結婚向いてないんじゃない?と思うかもしれません。
では実際のところどうなのか、HSS型HSPチェック項目にほぼ全てに該当する私の出会いから恋愛、結婚に至るまでを赤裸々に語っていきたいと思います。
今回の記事は出会い編です。
HSS型HSP男子の恋愛観と出会い
HSE(外向型)であるかどうかはさておき、HSS型HSPは社交的な一面を持っている人も多く私も例外ではありません。
ものすごく緊張はするんですけれども、同時にワクワクすることも多いのです。
HSS型HSPの異性と仲良くなりたい欲求は強め?
自分がいうのもなんですが、異性と親密になりたいという気持ちは人一倍強かったです。
その背景には若さゆえの衝動的な性的欲求ももちろん含まれています。
HSS型HSPの女性はどうかわかりませんが、男性のHSS型HSPは恐らくこういった欲求が強いのではないかと思っています。(私だけだったらどうしよう…)
繊細なHSPでもあるので、むっつりさんの可能性が高いです。
自分の欲望に忠実であるといえるでしょう。
ロマンチスト
基本現実主義の私でしたが、異性と付き合う前や恋愛している時というのはロマンチストでした。(自分でいうと気持ち悪いですね。)
サプライズとか、入念なデートの計画などを練るとかそういうのは苦手なんです。
その先にある欲求ばかりに目がいって最後の詰めが甘かったりしました。
でもHSP得意の想像力、思考の深さで脳内シミュレーションを繰り返し、どうやったら相手に喜んでもらえるかいつも考えていたため、ツボは抑えられていたはずです。
出会いの場は?
普通の人であれば友達、学校の同級生や職場の同僚といったグループの中で異性と付き合おうとする人が多いのですが、HSS型HSPの私は一味違いました。
出会い系サイト
HSS型HSPの私は出会い系サイトを通じて恋人を探そうとしていた時期もありました。
相手の顔も性格もよくわからない状態のままやり取りしていると、妄想だけが膨らんでワクワクドキドキがとまらないんですよね。
それで勝手に自分の理想像みたいなものを作り上げて一人でテンションあげていたんですが、まあ理想と現実というのは当然違っていて裏切られることも多々ありました。
当時の出会い系サイトというのは今でいうマッチングアプリのようにまだ浸透していない時代で、利用する人はちょっと変わった人が多かったんですね。(私もその変わった人の一人でした。)
ですから出会い系サイトを通じて出会えることは出会えたとしても一度だけで、その後連絡を取ろうとしても電話・メール一切無視みたいなことがほとんどでした。
出会い系は一時的なの寂しさや欲求を満たすために利用している人も多いようですからおすすめできません。
堅いのは結婚相談所が運営する婚活サイトです。
こちらのほうが集まる人たちの本気度が圧倒的に違いますし、母体がよくわからないサイトではなく結婚相談所なので安心できます。
ちなみに私、恥ずかしいことに23歳の時に出会い系で美人局の被害に遭ったことがあります。
「出会い系サイト」と聞くとあまりいいイメージがないと思いますが、今では名前がマッチングアプリに変わっているだけで実態は何も変わっていないと考えた方がいいでしょう。
危険はつきものですのでこういった出会いの場を提供するサービスには細心の注意を払いましょう。
美人局の被害についてはこちらの記事にも載せていますのでぜひご覧ください。
合コン・街コン
また、合コン、街コンといったイベントごとは好きなほうで独身時代はたまに参加していました。
もともと自分に自信があるほうではなかったので最初は億劫だったのですが、合コンや街コンは飲みの席の場合がほとんどでしたから割と明るく話すことができたんですよね。
それに味を占めた私は友達に誘ってもらったりして合コンや街コンに参加するようになりました。
しかしこの合コン・街コンに関しては私の肌感ですが、約半数はビジネス勧誘目的でしたね。
気づいたらバドミントンとか誘われてて、いざ行ってみたらビジネスに勧誘されたりとかよくありました。(笑えない…)
ただそこはやはり自己防衛力の高いHSPの私が出てきて、誘いには乗らずのらりくらりかわしましたね。
クラブ
クラブというと「チャラい」印象があるかもしれませんが、実は街コンイベントの会場がたまたまクラブだったんです。
そこでクラブという存在を知り、楽しい、賑やか、刺激的、爆音クラブミュージックと、HSS型HSPの欲求を満たしてくれる最高の場として自分の中に君臨するようになりました。
実は街コンという名のクラブパーティーを経験した後、2回目にまた同じクラブに行ったとき今の奥さんと知り合っています。
HSS型HSPの衝動的欲求に注意する
HSPの繊細さと好奇心旺盛なHSS型HSPが心の中でせめぎあいをした時、たいてい勝つのはHSS型HSPの気質です。
HSP気質の影響を受けるのは決まって抑えきれなかった好奇心によって行動した後です。
打たれ弱く疲れやすい、ベースはやはり繊細なHSPですからぐったりするんですね。
特に10代20代というスタミナが一番多い時期というのはHSS型HSPの刺激追求も強く作用するはずです。
それゆえ、安易に素性のわからない人たちが行き交うマッチングアプリに手を出したりするのはやめたほうがいいです。(私は一度痛い目を見ました。)
ですから、HSS型HSPが20代前半とか若くして結婚するというのは、結婚後に少し窮屈さを感じることもあるはずです。
一人の人と深く付き合ったり、結婚を前提にお付き合いするというのは人によってはもしかしたら30歳回ってくらいがちょうどいいかもしれませんね。
コメント
こんにちは。わたしもhss型hspです。
いま32歳で、いちど離婚を経験してます。結婚が続くパートナー選びの秘訣はなんですか?わたしは男性とのお付き合いが数ヶ月しか続いたことがありません。自己肯定感が低いので好きになられたら嬉しくて、エンジン前回になるのですが、いつも疲れて別れます。笑
Mさんはじめまして!ブログ読んでいただきコメントまでありがとうございます!返信が遅くなり失礼しました!
長く続くパートナー選びの秘訣ですか、子どもがいるかいないかでずいぶん変わりますかね。
できるとやっぱり「子どものためにも仲良くしないと!」と思いますし、あとこれは結婚したあとの話になりますが、
相手方の親と定期的に交流を持つことで、結束力が強まるように思えますね。
幸い相手の親が近くに住んでいるので、たまにお邪魔するようにしています。
僕もそうですが、年数経つとどうしてもマンネリ化しちゃいますよね。。
離婚されてるということですが、その理由によってもパートナーの選び方が変わってくると思いますよ。